過敏性腸症候群(IBS)のさまざまな症状に対する豊富な症例実績をご紹介

名東区高針台1-107 予約・お問い合わせ

治療例

過敏性腸症候群(全て)

【症例36】胃もたれが原因で起こる過敏性腸症候群の下痢や腹痛

  • 患者さま

    女性 30代

  • 通院期間

    約2ヶ月

  • 通院回数

    7回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図36

性格は何事にも気を遣いすぎ、不安が強い。

中学生の頃、全校集会中に腹痛とガスが出てしまい、その恐怖感から毎日のように腹痛や下痢、ガス症状に悩まされるようになった。

大学生・社会人になると少し症状が落ち着いたが、仕事のストレスでここ1〜2年再び悪化し胃がもたれるようになった。

自宅などいつでもトイレに行ける環境なら良いが、高速道路や電車などトイレに行けない状況や食後に悪化する。

過敏性腸症候群(IBS)専門の心療内科にて過敏性腸症候群下痢型と診断された。

イリボーを毎日2錠と1錠交互に服用することで下痢は改善したが他の症状は残った。

薬の副作用からか「腸がつかまれる」ようにお腹が硬くなりコロコロした便が出る。

薬を減らしガスや腹痛などの症状を改善したいと考え来院した。

治療内容と経過

グラフ36

お腹を触診すると胃のあたりと下腹部が硬く緊張していた。過敏性腸症候群の他に胃もたれもあったので、この場所の硬さが原因と考えた。手や腕のツボに鍼をすると触った時の硬さと不快感が減弱した。施術後3日間は全ての症状が大幅に改善されコロコロ便が出なくなった。

週に1回、上記のツボに加え臀部(お尻)のツボも使用することで鍼の効果が長く続くようになり、3回の施術で胃もたれは改善。

イリボーを飲まなくても症状がでない日が増え、薬を減らしたので「腸がつかまれる」痛みは出なくなった。

7回の施術で腹痛もほとんど治まり安定してきたため間隔を延ばしながら通院中。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷、R四瀆、R曲池、R曲線、R陽陵泉、L陰陵泉、LR大臀

考察

病院で結果が出なくても鍼灸院は施術のアプローチが全く違うので、改善を諦める必要はない。

お腹の硬さや緊張が原因となり過敏性腸症候群になる人が多く、鍼はこれを緩める効果が非常に高い。

また、鍼の副作用は本人の状態に合わせて術者がコントロールできるため、副作用に悩むことなく安定した治療効果が期待できる。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例35】高校受験のストレスで過敏性腸症候群ガス型になった高校生

  • 患者さま

    女性 10代高校生

  • 通院期間

    約2ヶ月

  • 通院回数

    10回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図35

高校受験のストレスを感じるようになってから、昼に弁当を食ると左下腹部にガスが溜まりお腹が張るようになった。

ガスが我慢できないので、授業中など後ろや近くに人がいると緊張しガスが出ていないか心配になる。

生理中はより悪化するが、自宅にいる時は全く症状が出ない。

高校1年生の7月に心療内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断されクロチアゼパム(抗不安薬)を処方されたがあまり効果を感じない。

ウェブで過敏性腸症候群(IBS)専門の当院を知り来院した。

治療内容と経過

グラフ35

お腹を触診すると左下腹部に不快感と強い緊張があった。日ごろガスが溜まる範囲と一致するため、この場所が原因と考え足のツボに鍼をした。合わせて、緊張しやすさを緩和するため、手のツボも使用した。

するとお腹の緊張と不快感が緩和し、最初の施術で症状が3割ほど軽減したことを実感できた。

お腹の施術に加え、緊張と関係ある肩や背中のツボも使用しながら週1回の頻度で通院した。

3回の施術でチェックシートの点数は大きく改善。

本人はまだ症状が気になるということで通院は継続し、徐々に緩和されていった。

10回の施術後には生理時にも症状が悪化する事が少なくなったため、通院間隔を延ばしながら通院を継続している。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L合谷、L太衝、LR三陰交、LRT4(2.5)

考察

ガスで悩む高校生は改善まで時間がかかる事が多い。

これは思春期の思考方法や、学校という環境を変えることが難しいことが理由だと考えられる。

今回も本人が納得できる改善まで時間はかかったが、根気よく通院した結果楽しく学校生活を送ってくれているので、本人の努力も非常に重要だと感じた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例34】下痢やガス症状で仕事を辞めた

  • 患者さま

    女性 20代

  • 通院期間

    約2ヶ月

  • 通院回数

    10回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図34

2年前から長時間労働と人間関係の悪化により腹痛や下痢、腹鳴、ガス症状が起こり始め最近になって仕事を辞めてしまった。

深夜から昼まで症状が重く何度もトイレに行き、生理前は特に悪化する。

内科や心療内科では過敏性腸症候群(IBS)と診断され薬や漢方を処方された。

内科で低フォドマップの食事制限を4か月行ったが変化はなかった。

半年前から酵素のサプリメントを飲むと少し改善した。

インターネットで過敏性腸症候群(IBS)に効果がある薬を調べている際に当院を知り、口コミを見て来院した。

症状を改善し安心して仕事を始められることを目標に通院を開始した。

治療内容と経過

グラフ34

お腹を触診すると全体が硬く緊張し、下腹部に強い不快感があった。日常から下腹部に不快な症状があり、生理とも関係する場所であることからここが原因と考え、手と足のツボに鍼をして緊張と不快感が軽減した。

2回目以降は下腹部を中心にお腹の緊張や不快感のある部位を緩めるため、臀部(お尻)のツボも利用した。

週1回の施術を続けるとお腹の張りが緩和され、4回の施術後に腹痛や便意、ガス症状がはっきり改善したと自覚できた。

10回の施術でほとんどの症状が軽減したため徐々に間隔を延ばしながら通院を続けている。

同時に治療した症状

生理痛

使用した主なツボ

L合谷 LR三陰交 LR陽陵泉 LR陰陵泉 LR元瑠 LR大臀

考察

仕事の肉体的、精神的ストレスから発症し退職したため、仕事に対する不安が強かった。

鍼で症状が改善し目標である新しい仕事を始められたので、再出発を後押しでき嬉しく感じる。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例33】受験後にガス漏れと腹鳴を発症し学校を休みがちになった高校生

  • 患者さま

    女性 10代 高校生

  • 通院期間

    6週間

  • 通院回数

    7回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図33

7ヶ月前から左下腹部にガスが溜まり、我慢しているとお腹が鳴るようになった。

受験が終わり安心した2ヶ月前から症状が悪化し、勝手にガスが漏れお腹が1日中ゴロゴロ鳴るため授業に出るのが辛くなり学校を休みがちになった。

自宅にいれば症状は出ないが学校や電車など人が多くいる場所や生理前に悪化する。

近所の内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され漢方の半夏瀉心湯や大建中湯を処方された。

ウェブで過敏性腸症候群(IBS)が鍼で改善できることを知り、当院を見つけ来院した。

治療内容と経過

グラフ33

お腹を触診すると左の下腹部とみぞおちに硬さがあり押すと不快感があった。ガスが溜まっていると感じる場所と同じことからここを原因と考え、下腹部とみぞおちが緩むよう左の手と足のツボに鍼をすると硬さと不快感が軽減したことを確認した。

2回目以降は施術のたびにお腹の硬さが左右分かれるため、状態をしっかり確認しながら進めていった。

3回目施術後には症状が緩和しているのを感じ、さらに施術を続けると生理前を除けば症状は半分程度になった。

7回目まで週1回の施術を行い、学校でも家と変わりなく調子が良いため間隔を延ばし現在は月に1度のペースで通院中。

同時に治療した症状

生理痛、食欲不振

使用した主なツボ

L合谷 LR三陰交 LR陽陵泉 LR陰陵泉 LR外秩辺

考察

大学への進路が決まってから症状が悪化したため来年度からの大学生活に不安を覚えていた。

症状が改善したことで安心して心から大学生活を楽しんでもらいたい。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例32】ガス溜まりで仕事に集中できない

  • 患者さま

    女性 40代

  • 通院期間

    3週間

  • 通院回数

    3回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

32図

学生の頃からガスが溜まりやすく、張りで苦しいのを我慢することが当たり前になっていった。

3ヶ月前から急に症状が悪化し毎日辛い。

朝の排便後2時間の調子は良いが、午後や生理前は悪化する。そのため仕事に集中できず困っている。

12年前に内科を受診したが「問題なし」と言われ、薬を処方されたが飲まなくなった。

ウェブで当院を見つけ、ガス症状の施術数が多いことを知り来院した。

治療内容と経過

32グラフ

お腹を触診すると右側と下腹部が硬く緊張して不快感があった。普段ガスが溜まる場所と同じである事、生理前に悪化する事から足のツボを選び鍼をするとお腹がやわらかくなり不快感が緩和した。合わせて食事についての指導も行った。

週一回の施術を3回行うと、生活に支障がない程度に症状が軽減した。食生活が乱れると悪化するが自然と改善する。

本人が十分納得できる状態になったため、現在は月に一度のペースで通院中。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L三陰交 L陰陵泉 R下巨虚

考察

11月から通院を開始したが、早期に改善したため忘年会など外食が多い12月に間に合った。

症状が悪化するため外食を控えていたが、無理をしなければ安心して外食をすることができるように改善できた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例31】おならの臭い漏れに20年以上悩んだ女性

  • 患者さま

    女性 40代

  • 通院期間

    10週間

  • 通院回数

    11回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図31

高校生の頃から自分では気づけないガス漏れが起こり、においで気づくようになった。

座っている時、肉体労働時、軟便や便秘時は更に悪化し腰痛もある。

20代に肛門科で検査をすると肛門括約筋が通常の半分程度の力しかないと言われた。

改善する運動を教えてもらい実行したが、逆に悪化したため中止した。

40代になってから症状がさらに悪化し、一日に何度もガス漏れするため生活に支障をきたすようになった。

乳酸菌のサプリを1年前から飲んでいるが、効果を感じたのは一時的であった。

ウェブで当院のガス症状の記事を読み来院した。

治療内容と経過

グラフ31

お腹を確認すると右側に痛みがあり、みぞおちや下腹部に緊張で硬くなっていた。足のツボに鍼をするとその場で痛みと緊張が緩和した。腰痛があり、肉体労働で悪化することから臀部(お尻)や腰に問題があると考え改善するツボを使用した。

7~10日に一度のペースで施術を行い、5回目から効果を感じ始めにおいがしない日が増えてきた。

更に施術を続けると便の状態や腰痛が改善され、仕事で疲労が溜まっても症状が出づらくなった。

11回目の施術でガス漏れの回数が明らかに減り、普通に生活できる状態になった。

正月休みから間隔を徐々に延ばし、現在は月に一度のペースで通院している。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

R陽陵泉 LR陰陵泉 LR陰谷 LR腰海 LR外秩辺

考察

ガス症状で悩む方の多くは漏れる感覚が自覚できが、今回の症例は全く自覚できず、悪化する要因も自覚できていなかった。

カウンセリングで悪化する原因を聞き客観視できるようになったことも主訴の改善につながったと考えられる。

今回のような最初のチェックシートの点数が低い場合、改善度を点数で判断することは難しい。

カウンセリングで症状を丁寧に確認することで、ガス漏れを気にせず生活できるように改善できた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例29】親子関係のストレスが原因の過敏性腸症候群

  • 患者さま

    男性 20代

  • 通院期間

    3週間

  • 通院回数

    4回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図29

小学生の頃に親が離婚し言動に振り回されるようになると、下腹部の痛みと下痢を発症した。

年を追うごとに症状が毎日出るようになり、年に2~3回は激しい痛みで嘔吐、脳貧血が起こる。

社会人になってからも納品先で1時間近くトイレから出られないこともあった。周囲に迷惑をかけてしまう事が負担となり退職。

以前、消化器内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され、数ヶ月前に内視鏡検査を行ったが異常はなかった。

薬はミヤBM、恵命我神散を服用している。抗うつ剤が一番効くが副作用も強いため服用を中止。

親が当院のホームページを見つけ、仕事復帰を目標に来院した。

治療内容と経過

グラフ29

お腹を確認すると肋骨やへそ周囲が硬く不快感が強い。肋骨周囲はストレスで反応が出やすい場所なので症状との関係を感じた。足のツボに鍼をすると柔らかくなり不快感も減弱した。施術後の生活では腹痛、下痢ともほとんど起こらなかった。

良い状態が安定するよう週に一度通院すると、症状が出てもトイレに行くとすぐに落ち着くようになった。

現在は3週に一度のペースで通院し、目標とする仕事復帰のため就職活動をしている。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L合谷 R陽陵泉 L外丘 L曲池

考察

家庭環境のストレスで発症、増悪するケースであった。以前より関係は改善されているが今も度々悩まされている。

今回のケースではストレスとなる環境が変わらなくとも改善したことから、鍼をすることでストレスに負けない体に変化したと言えるのではないか。

県外からの来院で、初回はトイレのある電車で来たが2回目以降はバスを使い3時間以上かけて来ることができたこともストレスに強くなった証拠だと考えられる。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例28】大学入試とセンター試験前に過敏性腸症候群で勉強に集中できない

  • 患者さま

    女性 10代高校生

  • 通院期間

    3週間

  • 通院回数

    5回

  • 通院頻度

    週2回

症状・経過

図28

中学2年の頃からガスが溜まり、お腹から肛門にかけてゴボゴボ鳴るようになった。

2年程前からは、毎日下痢で水様便が多く10回ほどトイレに行くがすっきりしない。常にお腹に力が入るため、張りや苦しさも出るようになった。

授業中や塾、テスト、模試でお腹が気になり集中できず座っていられない。

内科で検査の結果、過敏性腸症候群(IBS)と確定診断されコロネルを処方された。

鍼(はり)が怖く受けたくなかったが、このままでは大学受験に万全な体調で臨めない、と母親に連れられ来院した。

治療内容と経過

グラフ28

お腹を確認すると全体が硬くなっていた。特にへそ下が緊張し強い不快感があり、みぞおち周囲が冷えていたため足のツボに2本鍼をした。本人と付き添いの母親とともにお腹の緊張が緩んだことを確認した。恐怖感が強かったためここで最初の施術を終えた。

2回目は3日後に行い、お腹全体を緩めるツボや腹痛、下痢、ガスで使うツボに鍼をした。施術後ガスや腹鳴が改善され、下痢も軟便になり授業を落ち着いて受けられた。

4回の施術を短期間で終えた後、模試の都合で3週間後に来院。ガスは気にならなくなり、お腹の張りや残便感も大幅に軽減された。学校に通学しても問題なかった。

模試やセンター試験は頓服で処方されたダイピン錠(鎮痛薬)を念のため服用し、集中することができた。

今後は大学入試が終わるまで定期的に通院する予定。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L合谷 L陰陵泉 LR陽陵泉 R上巨虚 R外丘 LR元瑠

考察

鍼への恐怖心で不安感が強かったため施術前に十分な説明を行い、元々少ない鍼の使用本数をより少なくした。

鍼への苦手意識は消えていないが十分な効果を得られ、センター試験に間に合ってよかった。

早期の改善には短期集中の通院、精神的なストレスを減らす、睡眠時間をしっかり確保することが重要だと改めて感じた症例であった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例27】ガス型で8年悩んだ鍼灸師

  • 患者さま

    女性 20代

  • 通院期間

    1ヶ月

  • 通院回数

    5回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図27

高校2年生の時、電車通学中に自分の体臭が気になりだしてから、我慢できないほどお腹がパンパンに張り、ガスが漏れるようになった。

精神的ストレスに弱く、教室にいるとニオイが気になり辛いため保健室登校になった。

現在は勝手にガスが漏れるためかお腹の張りは少なくなった。ガスが漏れると、肛門に熱さを感じ、下痢や便秘の症状もある。空気清浄機に近づくとニオイセンサーが反応する。

人がいる場所、生理前、食後1時間以内に悪化することが多い。

内科でレントゲン撮影を行ったが異常は見当たらず過敏性腸症候群(IBS)と診断された。漢方を処方されたが苦手で飲んでも変化を感じなかったためやめてしまった。

本人も鍼灸師であり、自分や同業者による施術を試したが改善しなかった。

以前から当院を知っていたが、勤務が近所になったため来院した。

治療内容と経過

グラフ27

お腹の硬さを確認すると、胃周囲と左下腹部に張りがあり、日常的に辛い部位と一致していた。精神的ストレスで症状が出ること、生理前に悪化することが原因と考え手と足のツボに鍼をした。すると張りが軽減し、本人とともに確認できた。初回の施術後、下痢が減り食後のガスが減少した。

2回目以降も週1回のペースで同様の施術を中心に行った。

3回目の施術後には仕事中のガス漏れが7割程度改善し「だいぶ良い感じ」になり、空気清浄機に近づいても反応しなくなった。

4回目の施術後にはガス症状がより改善し生活に自信が持てるようになった。

現在は通院を終了している。

同時に治療した症状

生理痛

使用した主なツボ

L合谷 L三陰交 L陰陵泉 L太衝 L足三里

考察

過敏性腸症候群(IBS)に悩んだことをきっかけの一つとして鍼灸師を目指した。

様々な鍼を行っても効果がみられなかったが、当院の整動鍼でよい結果を出すことができた。

「空気清浄機に近づいても反応しないことが凄く自信になる」「8年も悩んで色々な試したのに、良くなる時はこんなものなんですね」という言葉が印象的だった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例26】毎日続く下痢や腹鳴

  • 患者さま

    男性 30代

  • 通院期間

    1ヶ月

  • 通院回数

    4回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

26図

学生の頃からお腹が弱い自覚があった。下痢が5年以上前から週2回あり徐々に悪化。

ここ数週間は毎日水っぽい下痢があり、お腹が張って「ゴロゴロ、グー」と鳴るようになった。

仕事中や食後にお腹が張りやすく、頻繁にトイレへ行く。睡眠不足になると下痢が悪化する。

毎年の健康診断で異常はなく、病院の消化器科や内科で過敏性腸症候群の疑いありと診断を受けた。

処方された薬はほとんど効かなかったが、ストッパでは一時的な効果を実感する。

ウェブで当院を知り、スタッフも過敏性腸症候群の経験者で任せられそうと感じ来院した。

治療内容と経過

26グラフ

お腹を確認すると肋骨周囲とへその下に硬さと不快感があった。手と足のツボに鍼をするとお腹が柔らかくなり不快感が改善した。

施術後お腹の張りが3割ほど軽減し、便が固まるようになった。

同様の施術内容で通院し、3回目の施術前後に感染性胃腸炎(胃腸風邪)となり下痢が悪化したが、4回目の施術後には下痢やお腹の張り、腹鳴などほとんどの症状が消失した。

現在は再発を防ぐために徐々に通院間隔を延ばしながら通院中。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷、R外丘、L陰陵泉、R下巨虚

考察

鍼は薬などは使わないため、本人の治そうとする力を引き出し改善を目指す。そのため、施術に前向きな人ほど改善は早い傾向にある。

この方は鍼に興味があり、施術中も鍼やツボなどの質問があった。結果、非常に早く大幅な改善がみられた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例25】下痢と腹痛で学校へ行けない高校生

  • 患者さま

    男性 高校生

  • 通院期間

    1週間

  • 通院回数

    3回

  • 通院頻度

    4日に1回

症状・経過

25絵

本人は部活でキャプテンをするなど非常にまじめな性格。

小学生の頃から便秘気味で毎日トイレに40分こもる生活を送っていたが、2週間前から急に腹痛と下痢になった。

お腹全体がギューッと痛み、毎日8回程度トイレにかけこむ。すぐに便意が起こるため学校を休んでいる。

特に食事中や食後すぐに強い便意が起こり、就寝中にも腹痛と便意で目が覚める。

近所の胃腸科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され、CT検査をしたが腸にわずかに炎症がある程度で問題なしと言われた。

トリメブチンマレイン塩酸錠、ビオスリーは効果を感じず、ストッパは気休め程度に効果を感じる。

ウェブで当院を知り来院した。

治療内容と経過

25グラフ

お腹を確認すると右側に硬さと不快感があった。お腹全体を緩めるために右手のツボに鍼をした。次に普段からへそ下の痛みが特に強いとの訴えから足のツボを使用した。お腹の硬さと不快感が軽減したことを本人と確認できた。

施術後、昼食後の便意がおさまりトイレの回数が3~4回に減少したため、ストッパを服用して学校に通うことができた。

4日毎に3回の施術を行った結果、薬がなくとも下痢や腹痛が完全になくなり、問題なく学校へ通うことができている。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷 R元瑠 R足三里 R陰陵泉 R陽陵泉

考察

幼少期からお腹の症状を抱えていたことに加え、部活動のキャプテンをしており気さくな性格ながら責任感も強く、テストや文化祭など学校行事などでも気を使っていた為、いつの間にかお腹へのストレスを抱えていた可能性がある。

発症から2週間で通院を開始できたことが早い改善に繋がり、学校に復帰できた。

もう一度同じ状況になっても症状が出ないように手助けしていきたい。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例24】下痢やガス症状で退職も経験した女性

  • 患者さま

    女性 30代

  • 通院期間

    1ヶ月

  • 通院回数

    7回

  • 通院頻度

    週1〜2回

症状・経過

24図

高校生の頃に家庭や勉強でストレスが強くなり、学校で下痢やガス(おなら)、腹鳴が起きるようになった。

高校卒業で自然に改善したが、転職をきっかけに再発。退職したが症状は治まらず、今はトイレに行きやすい職場で以前より少ない日数働いている。

午前中に下痢が多く、1日5回以上トイレに行く。車通勤や仕事で急に便意が来ないか不安があり、食後や静かな場所、会議で不安が増悪する。

食後の悪化を防ぐため仕事中は昼食を食べない。7kgやせたため周囲から心配されるのも苦痛。生理不順であり、月経血量が少ない。

心療内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され通院中。パンラクミンプラス、イリボー、トフラニール錠、メイラックスを処方されている。薬で排便回数が多少減った感じはする。

当院の症例を見て自分も改善したいと思い来院した。

治療内容と経過

24グラフ

お腹を確認するとへその上下に硬さと不快感があった。足のツボに鍼をすると硬さや不快感がその場で軽減した。施術後に下痢が治まり、排便回数が減ったため便意による不安が軽減した。

ガス症状が残るため、3回目の治療から腰への治療を追加した。4回目の治療後にはガスや腹鳴の症状が半分程度になった。

治療開始から1カ月が経過した5回目の治療後は、ガス・腹鳴がより減少し、食後の悪化もなくなった。合わせて生理不順、月経血量の問題も改善された。

その後、少しずつ治療間隔を開けながら通院を続け、さらに症状が改善傾向である。

同時に治療した症状

生理不順、月経過少

使用した主なツボ

L合谷 L四瀆 L陰陵泉 L三陰交 LR腰海

考察

過敏性腸症候群(IBS)になると、トイレ事情に合わせて職場を探したり食事を制限するなど、本来やりたい事をいくつも我慢しているケースが多い。

この方もそのような境遇であったが、施術をすることで我慢する必要がなくなり、旅行をしたり旅先でで食事を楽しむなどQOL(生活の質)を改善することができた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例20】20年前から続く強い腹痛とガス(おなら)漏れに

  • 患者さま

    男性 50代

症状・経過

図20

20年ほど前にC型肝炎になりインターフェロンを行った頃に発症。

毎朝排便時に強い腹痛があり、ガス(おなら)がたまり勝手に漏れるようになった。

精神的ストレスがない時はいいが

  • 人が多くて静かな環境
  • 仕事が忙しくなる
  • 会議の前夜

などで症状が悪化する。夏は冷たい飲み物をよく飲むため腹痛が起きやすい。

内科や心療内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断された。処方されたイリボー、コロネルはあまり効果を感じない。

特に症状が悪い時はパキシルを飲むが副作用の影響があるため飲みたくない。

心療内科に通院中だが待合室でガス症状が出て辛い。

ウェブで過敏性腸症候群(IBS)に鍼が有効な事を知り来院を決めた。

治療内容と経過

グラフ20

腹部を触診すると左側全体が硬く不快感があった。問診とお腹の状態から不安感が原因と考え、対応する手のツボを使った。ガス症状に効果がある足のツボにも鍼をした。再度お腹を確認すると硬さ・不快感が楽になった。

翌日にLINEで強い腹痛がなくガスがたまった感覚が和らいだと報告を受けた。

2回目以降、週一回の通院を行い、ガス漏れに効果がある腰と膝のツボにも鍼をした。

施術をする毎に改善し、5回目のには腹痛・ガス症状がほとんど気にならなくなり、冷たいものを飲んでも腹痛はなくなった。

通院間隔をあけても症状が落ち着いているため、少しずつ間隔を伸ばしていき通院を終了。

同時に治療した症状

腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛、足のしびれ

使用した主なツボ

L陰陵泉 L合谷 L曲池 LR志室 LR委中

考察

体の緊張(硬さ)と不安感は関係がある。鍼は体の緊張を緩めることでき、結果として不安感を減らすことができる。不安感が減れば腹部症状も出なくなるので、好循環を生む。

この方も施術回数が進むにつれ精神安定剤であるパキシルを飲むことがなくなり安心されていた。

また、当院は予約制のため待ち時間がなく他のお客様と顔を合わせないよう配慮されているため、不安なくご利用頂けたのではないだろうか。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例17】ガス(おなら)やお腹の不快感がある過敏性腸症候群混合型

  • 患者さま

    女性 30代

症状・経過

17の絵

高校通学時のバスで急激な腹痛に襲われ我慢できずガス(おなら)が出てしまった。これをきっかけとして日を追うごとに症状が悪化した。

  • ガスが増えトイレで出しても苦しい
  • ボコボコするお腹の不快感と張り
  • ストレスや環境で下痢や兎糞便(コロコロした硬い便)になる
  • 毎月一度激しい腹痛があり、下腹部が「バーンと板が張っている様な感じになる」

などの症状が出るようになった。起床後、生理中、外出、知人以外と接する時、後ろに人がいる時は悪化する。

何度か病院で内視鏡検査をしたが異常はなく気のせいだと言われた。専業主婦になり症状は軽減したが、子供の学校行事や母親同士の人間関係から再び症状が悪化した。

近所の鍼灸院に通院するも、施術経験が少なく手探りの施術だったため不安が強かった。

症状は改善したが忙しくなり通院できなくなると2~3ヶ月で戻った。整体も行ったが効果を感じられなかった。

ウェブで当院を見つけ過敏性腸症候群に力を入れており症例が多かったこと、再発する心配が少ない事を書いたブログを読んで来院した。

治療内容と経過

1ヶ月後にある子供の運動会に不安なく参加できることを短期目標として通院を開始した。

お腹を確認すると下腹部、へその左側、みぞおちに張りがあり本人の不快感の訴えが強かった。それぞれ生理、イライラ、便の硬さと関係するため足のツボに鍼を打ち、本人とともに張りが緩和したことを確認した。後日症状を確認するとボコボコする不快感が減少し、トイレでガスを出すと楽になる時間が増えた。

2回目以降も同部位を中心に週一回のペースで治療した。回数を重ねる度に全ての症状が軽減し、外出や後ろに人がいても気にならず、運動会も問題なく終えられた。

6回の治療を終えて「今の状態なら生活なら大丈夫そう」という事で通院間隔を2週間に一度とした。

その後も調子が安定していたため治療を終了した。

17のグラフ

同時に治療した症状

歯ぎしり

使用した主なツボ

Ⅼ三陰交 L上巨虚 L曲泉

考察

一度改善した経験と当院がIBS専門ということで、鍼への信頼感が早い回復に繋がったのではないかと感じた。

短期・長期の目標を作ることで本人も少しずつ回復していることを実感でき自信になる。通院はいつか終了するので、自信を持てることがその後も長期間よい状態を維持できる理由だと考えている。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例16】生理前や人混みでのガス(おなら)漏れや便臭

  • 患者さま

    女性 30代

症状・経過

高校受験と家族関係のストレスから、ガス(おなら)が増え気づかぬうちに漏れる、お腹で「ゴロゴロ・ポコポコ」する不快感、ガスが漏れ自分の周囲で便臭がする。同時期から下痢気味になった。

疲労時、生理前、人が多い場所、ガスが出ていないか気になると不安になり悪化する。生理前は5分に一回のペースでガスが出る事もある。生理後や何かに夢中で取り組んでいるときは症状が少ない

心療内科にて過敏性腸症候群(IBS)、呑気症と診断されたが検査はなく「気のせい、気にしすぎ」と真剣に話を聴いてもらえなかった。

セニランを処方され一定の効果は感じるが全く効果がない時もある。漢方の加味逍遥散(かみしょうよさん)や半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、正露丸、ストッパなど症状によって薬を飲み分けている。

ウェブで専門的に過敏性腸症候群へ取り組んでいる当院を見つけ、治るのではないかと思い来院した。

15図

治療内容と経過

お腹を触診すると全体がふくらんでいた。月経時に症状が増悪すること、本人が下腹部に強い張り・違和感を感じていたことから足のツボ2箇所に鍼を打った。本人とともに下腹部の張りが緩和したことを確認した。

2回目以降は不安軽減のために背中や首、肩の施術も並行して行った。

4回の施術でガス症状の改善が見え始め、6回目の施術後には生理前や人が多い場所でのガス症状が大きく軽減した。

8回目からガスが漏れる症状に対し臀部の施術を加え、自分の周囲から臭いがすることが軽減し、薬を減らしても安心できるようになった。

【当院独自チェックシートの点数推移】

16修グラフ

同時に治療した症状

月経痛

使用した主なツボ

ⅬR三陰交 LR合谷 L曲池 LR胞肓 L髀柱

考察

ガス症状は周囲への影響から本人の精神的負担が強く、気持ちが落ち込む人が多い。今症例の方は明るく活発であったために医師からは「気のせい、気にしすぎ」と言われ理解を得られず不満を感じていた。

ガス型は下痢や便秘に比べ通院期間が長期化しやすい。今回はカウンセリングでしっかりとした信頼関係を築け、施術で感じた詳細を確認できたため早期に改善することができた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例15】過敏性腸症候群のガス型や腹鳴で退職

  • 患者さま

    女性 20代

症状・経過

中学生の頃、尿意を感じてトイレが我慢できないことで悩んでおり、教室でじっと座っていると緊張するようになった。

尿意は自然と治まったが「ゴロゴロ・キュー」という腹鳴が大きな音で頻繁に起こるようになり一番悩んでいる。他にガス(おなら)、お腹の張り、腹痛、下痢、もやもやとする不快感もある。

高校生の時に病院を受診し近所の消化器内科で薬を処方してもらったが効果が感じられず、すぐ通院をやめてしまった。

社会人になり一度は症状が落ち着いたが忙しい部署に代わり症状が再発し退職。当院のウェブサイトで低フォドマップ食を知り、実施することで改善したが再就職すると再発した。

会議や映画館など静かな場所、緊張するとき、座っている時、食後1時間後に症状が増悪する。ネギ、玉ネギ、にんにくを食べると悪化しやすい。1年前から生理時の生理痛や腹部症状の悪化が強くなった。

当院のウェブサイトで情報を見て専門性を感じ来院した。

絵 

治療内容と経過

○初回
お腹を確認すると、左側の生理痛と関係のある場所に硬さが見られれた。左足に鍼を打ち、お腹が緩んだことを本人と一緒に確認できた。普段、右腹部の張りが気になるため張りが強い場所に対し右足のツボを使用し施術を終えた。

○二回目
症状を確認すると腹鳴やガス、腹痛など全体的に改善していた。
施術は張りがあったへそ周囲と前回同様に月経に関連するツボに鍼を打ち、お腹の張りが弱くなったことを確認できた。

○三回目
お腹を確認するとへそ周囲の張りがなくなり、緊張する場面や食後の症状が軽くなった。月経時の悪化予防と胃周囲からの腹鳴に対し腕や足のツボに鍼を打った。施術後、胃からの腹鳴も軽減された。

○四回目
胃からの腹鳴が軽減されていた。施術は前回同様に行った。

その後月経があったものの月経痛はほぼなく、「今までにないくらい症状を感じずに過ごせた」との事だった。

週1回のペースで通院を行っていたが、大きく改善したため通院を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ

同時に治療した症状

月経痛

使用した主なツボ

Ⅼ三陰交 Ⅼ合谷 R下巨虚

考察

女性の共通点として月経で症状が悪化するケースが非常に多いが、この場合月経に関連するツボを使用することで腹部症状を緩和できる事が多い。月経痛(月経困難症)は我慢する必要のない、改善するものだと知ってもらいたい。

今回は仕事を退職せざるをえないほど強いお腹の症状であった。これからの仕事を体調に満足して働けるように関われたことは自分にとってもうれしい事だった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例13】朝10回の便意で外出できない過敏性腸症候群下痢型

  • 患者さま

    男性 20代大学生・新社会人

症状・経過

幼少期からお腹が弱く、高校生の頃から電車での通学時やテストで頻繁に我慢できない便意が起こるようになった。

毎日起床後3時間は5~10回ほど便意があり、「外出直前に便意があって自宅を出られない。大丈夫と思い外に出てもすぐに便意があり引き返す」症状に一番悩んでいる。

自宅や車運転中はいつでもトイレに行ける安心感から便意がは少ない。午後になれば調子が良くなる。

高校生の時に近所の病院で過敏性腸症候群と診断されイリボーを処方された。薬は効いていたが大学生になると効果を感じなくなった。大腸カメラの検査を行ったが異常はみられなかった。

過敏性腸症候群をウェブで検索し、当院の症例などに自分と似たものがあったため来院した。

これから新社会人になり仕事に差し支えることがないようにしたい、という目標で施術を開始した。

画

治療内容と経過

お腹を確認すると全体が硬いため手のツボに鍼をして全体を緩めた。すると、へその横と下腹部の硬さが目立つようになったため対応する肘とスネのツボに鍼を打った。その場所が緩んだことを本人と共に確認し1回目の施術を終了した。すると便意はあるが我慢できそうな程度に軽減した。

その後週1〜2回の通院を行い、2回の施術で便意の強さ・回数とも減少していた。

4回の施術で朝の便意回数は2~3回になり余裕を持って我慢できる強さにまで軽減した。

5回で起床後の強い便意はなく、不快感を伴わない通常の便意が1,2回ある程度になった。

十分に満足できる状態になったため、間隔を伸ばし通院中。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L陽陵泉 L合谷 L陰陵泉 R足三里 L曲池

考察

起床時や午前中に強い症状が起こる人は多い。

これは就寝中に身体が冷える事が元で起床時に症状が起こり、活動する内に冷えが解消されるため時間の経過により改善していたと考えられる。

冷えの原因となっていた左側腹部と季肋部を緩めることでへその中心部の硬さもなくなり冷えなくなったため結果として起床時の症状も治まった。

学生から社会人となるタイミングは大きな不安を感じる時期だが、新人研修序盤の3週間通院することで症状が改善でき本人も前向きに仕事に取り組めそうな様子であった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例12】おならが無意識に漏れ我慢できない過敏性腸症候群

  • 患者さま

    女性 30代

症状・経過

中学1年の終わりから急な腹痛が起こり、お腹にガス(おなら)が溜まるようになった。中学2年の終わりから徐々に症状が強くなった。

さらに「肛門が熱く感じる」「お尻が締まっていない感じ」になり無意識にガスが漏れるようになった。

バスや電車では立っていればガスを我慢できるが座ると我慢できなくなるため常に立っている。

起床後は良好だが、疲労時や緊張時は症状が増悪しイライラ・気分が落ち着かなくなる。ニンニクや玉ねぎが刺激物となり食べると腹痛と下痢がおこる。

5年前には他の鍼灸院にて施術を受け改善したが、仕事が忙しくなり通院できなくなると再発した。当時の鍼灸院へ再び通院するが担当者が辞めてしまい新しい担当者は合わなかった。

昨年1月が症状のピークで調子の良い日が月に1度しかなかった。あまりにも悪化したため、会社を辞め自宅で仕事を行っている。

昨年7月から心療内科に通院し自律訓練法や薬(ビオフェルミン、セレキノン、桂枝加竜骨牡蛎湯)で症状が半分程度になったが、まだ会社復帰できない状況である。

自宅外での仕事復帰を目指し、過敏性腸症候群を得意とする当院をウェブで検索して来院した。

画

治療内容と経過

グラフ

お腹を軽く触り確認すると腹部の張りの範囲が広かったため、手のツボを使い全体を緩めた。

消化不良と関係のある下腹部、骨盤底筋と繋がりがある恥骨周辺に反応があるためスネとふくらはぎのツボを使用した。

するとお腹の張りや腹痛が大きく改善し、ガス症状も減少したとの報告を受けた。

2回の施術で症状が減ったためイライラしたり刺激物を食べても腹痛・下痢になったりすることが減少した。

3回の施術で「悪い時でも以前の調子の良い日よりも良いくらい」になり、残る症状はほぼガス症状に関連するもののみとなった。

精神的ストレスで悪化する症状を優先的に改善するため背中にも鍼をつと、ガス症状も大きく改善され苦しい時間がなくなりイライラしていた気分が落ち着くようになった。

現在は肛門の違和感が少しだけ残るため、3週間に一度のペースで通院を続けている。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

LR陰陵泉 LR陰谷

考察

腹部症状は精神的ストレスと関連性があり、ガス型は特に影響が大きいため改善までに長引きやすい。

ガス型は消化不良や骨盤底筋との関わりが深いため、それを意識した施術を重ねる事で効果があらわれた。

またストレスの反応が現れる背中に鍼をすることでより大きな効果を得ることが出来た。

通院を始める前は表情が暗かったが、徐々に明るくなっていくのが印象的だった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例11】腹痛と急な便意で1日7時間トイレから出られない

  • 患者さま

    男性 10代高校生

症状・経過

腹絵2

昨年の9月ごろから腹鳴が起こり、お腹の張りが強くなった。腹痛を伴いながら下痢・便秘を繰り返す過敏性腸症候群(IBS)の交互型の症状があらわれ、ガス(おなら)もよく出る。

今年の1月から症状が悪化し、毎日便秘と下痢が繰り返すようになった。

下腹部とわき腹の痛みと張りが多いため睡眠不足になっており、起床後は腹痛が強くなる。

来院時には「便意で毎日7時間はトイレから出られない」状態で学校の授業に集中できず欠席や早退が増え成績が落ちた。

肉ばかり食べる偏食だったため、食事内容を見直したが改善はみられなかった。

近所の総合病院を2件回り血液検査とレントゲン検査を行ったが異常がなく過敏性腸症候群と診断。医師には「異常はないから考えすぎ」と言われた。

薬はラックビー、イリボー、コカール、パンテチン散、重質酸化マグネシウム、コロネル、ガスチモン、ミヤBM、漢方の大建中湯、六君子湯、芍薬甘草湯など様々なものを試した。

母親がウェブ検索で当院を見つけ、改善例を見て来院を決めた。

「4日後の学年末テストの追試を受ける事ができる状態にならないか」と相談があった。

治療内容と経過

お腹を確認するとヘソを中心に全体が膨らみ張っていた。特に左のわき腹~下腹部に痛みと張りが出現していた。

IBSの交互型に見られるお腹の反応ポイントと、本人が症状を訴える部位が一致したため対応するスネのツボに鍼を2か所打った。

本人、術者ともにその場で痛みと張りの軽減を認識し初回の施術を終えた。

すると痛みや便意が軽減されトイレにこもる必要がなくなり、追試を無事受ける事ができたと報告を受けた。

一番気にしていた腹痛や便意が治まり学校へ行けるようになったが、残った症状を改善するために週に一回のペースで通院した。

その後、本人も納得できる状態まで改善できたので3回で通院を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L陽陵泉、L陰陵泉、L元瑠、R合谷、L上巨虚

考察

今回は症状が多岐にわたったためチェックシートで最も状態の悪い評価となった。

このような場合、何を優先的に改善したいかを確認し本人と共有することを大切にしている。今回であれば「試験を受けるため」に最も困っている症状が「腹痛・急な便意」であることを確認した。

結果として経過にあるグラフの様に腹痛や急な便意を短期間で速やかに改善でき、追試を受けられた。

3回の施術ですべての症状が改善されたわけではないが、母親含め評価を頂くことが出来た症例である。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例10】車通勤中に下痢や便意でトイレへに行きお酒で悪化する

  • 患者さま

    男性 30代

症状・経過

絵10

高校2年生の頃から電車通学時や部活の試合で激しく動いた後に腹痛や下痢があった。

現在は調子が悪いと起床時に胃のあたりが重く感じ、車での通勤時に腹痛や強い便意でコンビニに寄る事が多い。それ以外の時間は電車に乗る時以外ほとんど症状はない。

下痢が続くとその後便秘が起こる過敏性腸症候群混合型の症状がある。

今年の夏から排便が我慢できない程の非常に強い便意が起こるようになり、アルコールを飲んだ翌日は必ず水様便になっていた。

肝臓の数値が悪く近所の内科医からアルコールを禁止され、止めると強い便意や下痢の症状はある程度改善された。

同じ内科で内視鏡や腹部エコー、胃カメラなどの検査を行ったが異常はみられなかったため過敏性腸症候群と診断された。

イリボーを処方されたが初めの1週間しか効果を得られなかった。

また肩こりと慢性的な睡眠不足に悩まされている。

ウェブサイトで過敏性腸症候群を調べたところ当院が見つかり自身の症状と様々な共通点が見つかったため来院した。

治療内容と経過

グラフ10

お腹を触って確認すると全体的に左側の緊張が強かった。まずは腹部全体の緊張・睡眠不足・肩こりを改善できるツボに鍼をした。

腹部全体が緩んだことを確認してもらうと「凄い、不思議だ」と何度も繰り返していた。

続けて下痢と便秘を繰り返す交替型の症状を緩和するためスネのツボに鍼を使用した。

その後、肩の痛みやコリが軽減したことも確認できたので1回目の施術を終了した。

後日ぐっすり眠れたことや下痢が改善傾向であるとの報告を受けた。

2回目以降の施術では胃周囲が重いと症状が悪化しやすい事に注目し、その場所を緩める肘やスネのツボに鍼を行った。

週に2回のペースで施術を続け、4回目の通院後には通勤時の腹痛、強い便意はほとんど起こらなくなり下痢もさらに改善された。

また食事のアドバイスも行い、本人や家族に取り組んでもらった。

年末年始は2週間通院間隔があいたが症状はほとんど出現しなかった。

食事を意識すれば調子をコントロールできるようになった。

同時に治療した症状

肩こり 睡眠不足

使用した主なツボ

R合谷 L陰陵泉 L手三里

考察

今回の症例では比較的早いペースで改善が見られた。理由として

・IBSの症状悪化と関係が深い睡眠不足を改善出来た
・胃周囲の重さと腹部症状との繋がりに素早くアプローチした
・胃と関係ある食事の改善に本人や家族が積極的に取り組んだ

以上の事が考えられる。

特に食事の改善は今後も本人が取り組むことで症状をコントロールできるようになった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

 

【症例9】ストレスで10年以上続く下痢や急な便意

  • 患者さま

    男性 50代

症状・経過

中学生の頃から腸が弱いと感じ、慢性の下痢で悩んでいる。10年ほど前から常に軟便か水様便しか出ない。

朝の時間帯は起床・朝食・出勤など事ある毎にトイレに行く事が多い。

仕事は管理職をしており、部下や取引先との関係で常に緊張感が強くストレスを感じている。仕事中、急な便意があるためトイレの場所を把握しておかないと不安である。

アルコールをよく飲むため、それが原因と考え控えたこともあるが症状が緩和されなかったため、現在は週に5~6日は飲んでいる。

風邪をひいた時にも腹部症状が悪化する。

年に1回大腸の内視鏡検査を行っているが毎回異常なしと言われ、内科にてイリボーや整腸剤を処方されるが効果を感じていない。

ウェブサイトで当院を知り来院した。

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治療内容と経過

まずはお腹の状態を確認すると左側の張りが強く、違和感の訴えがあった。仕事の緊張感が腹部へ影響を与えていると考え、ストレスと関係の深い手のツボに鍼をした。

続けて下痢の時に反応が出やすい腹部のポイントを触ると痛み・張りを訴えたため関係するスネのツボに鍼を打った。

最後に腹部の痛みと張りが緩和されたことを本人とともに確認し、初回の施術を終えた。

その後、週に1~2回のペースで通院を続け3回目の治療後から便に固さが出始め、急な便意や腹部の不快感の減少を自覚できるようになった。

4回目の治療時に下痢の反応ポイントを確認すると右側に痛みを感じ、左側に張りがあったため両側のツボに使用した。

後日確認すると便の形状が大幅に改善したとの事だった。また、これまで「我慢できない急な便意」のみだったのが「焦ってトイレに行かなくてもいい普通の便意」が10年振りにあり「昔はこんな感覚だったと忘れていた」とのことであった。

その後も左右のツボを同時に使い治療を重ね、7回目の治療後で更に症状が改善された。年末年始に治療の間隔があいても症状は沈静化していた。

他にも症状があったため通院していたが、仕事の関係で通うことが出来なくなり治療を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ太

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

LR陰陵泉 L合谷 L足三里

考察

これまで様々なことを試しても下痢に効果がなく、鍼が初めてであることもあり強い不安感があるように感じた。

過敏性腸症候群はその場で効果を確認することが難しい中、何度か通院して頂く必要がある。そのためにも本人の不安を減らし変化を感じてもらうため、鍼の前後にお腹の張りや痛みの改善を実感してもらうことを重視した。

結果通院のたびに不安の表情が消えていき、7回の施術で大きな成果を上げることが出来た症例であった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例8】腹鳴や腹痛が改善し自由に美容院へ行けるようになった

  • 患者さま

    女性 40代

症状・経過

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小学一年生の頃から「ゴロゴロ」とお腹が鳴り、五年生の頃から症状が悪化し腹痛や下痢の症状も併発した。

常に下腹部が突っ張る様な感覚があり苦しい。バス移動や会議、映画館、美容院などトイレに行きづらい状況になるとソワソワ落ち着かず不安から症状が悪化する。

食後に腹痛が多く外食、特にラーメンを食べると必ず発症する。通勤の妨げにならないように朝食は職場に着いてから摂っている。

以前通院していた病院で過敏性腸症候群と診断され、現在は心療内科も通院している。

以前はブスコパンを処方され現在はイリボーやクロチアゼパム、ストッパなどを処方されているものの「気休め程度の効果」しか感じられない。

知人が鍼灸施術を受けていると聞き、検索で当院のウェブサイトにたどり着き来院した。

治療内容と経過

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お腹を触って確認すると下腹部の広い範囲に張りと痛みがあった。

緊張で症状が悪化することや腹鳴(お腹が鳴る)に効果がある手のツボに鍼をした。すると下腹部にあった症状が限局されたため、痛みが残った場所に対応する足のツボを使い痛みと張りが緩和された。

2回目の施術中に「あお向けで寝ると落ち着かず、下腹部に力が入らない感覚がある」との話があった。そこに注目し、下腹部に力が入りやすくなる膝下のツボを使用した。日常的な緊張を落ち着かせるため手のツボに円皮鍼(シール鍼)を貼った。結果として腹鳴の音が小さくなり、日中は気になることが減少した。下痢や腹痛も改善され、日常でも落ち着かない感覚が少なくなった。

その後、外出やラーメンを食べるといったIBSの出現しやすい場面があった。結果、症状は出現したが通院開始前に比べ大きく増悪せず、美容院を利用しても発症しなかったとのことであった。

7回目の施術後、チェックシートの点数が半分以下になり症状も落ち着いているため、現在は月に1度の通院を継続している。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

LR合谷 R陰陵泉 L元瑠

考察

腹鳴は男性よりも女性から症状の訴えが多い。 お腹が鳴る恥ずかしさや「鳴るのではないか」という緊張感でIBSが悪化することも多く、当院で力を入れている症状である。

今回は腹鳴とは関係ない「下腹部に力が入らない感覚」に着目した結果、症状の大きな改善がみられた。

腹部触診の反応を確認し施術方針を決定するが多いが、細かな動作やカウンセリングを含めた何気ない会話の中に改善のヒントが隠されていることがわかる症例であった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例7】毎食後の腹痛や揚げ物での下痢

  • 患者さま

    女性 20代

症状・経過

高校受験の頃からよく「ポコポコと」お腹が鳴るようになり周囲に聞こえないか気になっていた。ここ1年くらいで職場の人間関係で悩むようになってから食後に「グルグルする」腹痛が起きるようになった。

基本的に下痢気味で揚げ物は好物だが食べると必ず下痢になる。食後以外にも静かな場所、月経時、緊張する場面では悪化するが、排便後や就寝前の落ち着いた状態では症状が改善する。また職場の人間関係にも悩んでおり胃の辺りがキリキリと痛むことがある。

近々自身の結婚式があり準備で忙しく本番を考えても緊張してしまう。

発症当時に内科と心療内科を受診し過敏性腸症候群と診断され、メイラックス、レスタス、ソラナックスなどの抗不安薬を処方され一定の効果は感じられたが通院が出来ず現在は薬物療法は行っていない。

ウェブサイトで当院を知り来院した。

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治療内容と経過

お腹を確認すると腹痛がおこる下腹部だけでなく肋骨周辺やヘソ周囲にも痛みや不快感があった。1回目の施術では下痢を抑えるためにスネのツボに鍼を打ち、不快感が最も強いヘソの横を緩めるため肘のツボに鍼を打った。お腹の緊張が緩和したことを患者とともに確認し終了した。

2回目の施術では精神的ストレス、月経時に悪化する症状に対して、手とスネのツボに鍼を打った。

通院を進めるごとに少しずつ症状が改善し、4回目の施術後に症状を確認すると、毎食後にあった腹痛が2日に1回程に減少し下痢になることが稀になった。

その後お腹の張りが強い部分や痛み・不快感のある部分を緩めていった。

結果、腹の音が鳴る回数が少なくなり、好物の揚げ物を食べても下痢は完全になく腹痛もほぼ起きなくなった。

結婚式を無事に終え、日常生活に支障が出る症状がほぼなくなったため7回で通院を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

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同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

LR合谷 L三陰交 LR陰陵泉 LR陽陵泉 LR曲池

考察

精神的ストレスがIBSを引き起こし、食事の度に下痢・腹痛・ガスなど腹部症状を訴える患者は多い。

この方も様々な症状を有していたが、食後の腹痛や急な便意、お腹の音など特に困っている症状に集中して施術をすることで日常生活に支障がなくなった。

通院期間中に結婚式を無事に行う事もでき、日常では好物の揚げ物を食べても症状が出ない状態にできたことは患者自身にも施術者にとっても嬉しい症例であった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例6】仕事中にガス(おなら)が我慢できず漏れてしまう便秘

  • 患者さま

    女性 40代

症状・経過

高校2年生の頃から腹痛や便秘、腹部の不快感、張り、ガス症状が出現するようになった。特にガス症状で悩んでおり、トイレでは出ないが職場の椅子に座ると勝手に出て我慢が出来ない。

自宅にいる時や便の状態が良い時は排便後しばらくはガス症状が改善するが、緊張した時や夕食後、座位での勤務時、人と集まる時は症状が出現しないか気になり余計に悪化する。

相談しづらい症状のため同僚などに伝えられず、家族に相談しても自宅では症状が軽快するため「気のせいでは」と理解を得られない。

内科や胃腸科で整腸剤を処方されたが効果がなく、胃腸の内視鏡検査で異常はなかった。心療内科ではパキシルやドグマチールを処方されるも変化なし。 また腰から背中が張りやすく、疲れた時に叩くと内臓に響く痛みがある。

腹部症状の悩みをウェブサイトで検索していたところ当院が見つかり来院した。

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治療内容と経過

お腹を軽く触り確認すると張りや痛みが本人の訴えと同じ部位にあったため、左腹部は肘にあるツボを使い緩めた。ガスが多いのは消化不良のため起こると考え、スネのツボを使用した。

3回の施術で日中に我慢できなかったガスが我慢できる程度に減少し、腹痛や張り、不快感、便秘などの症状も半分以下になった。

その後は当日の腹部や背部の張りを確認し、その部位を緩めるツボに鍼を行い徐々に症状が軽減された。

8回の施術で多岐にわたる症状が軽快し、社内の忘年会に参加しても大きな症状が出ず安心して楽しむことが出来た。

現在は「通院できると安心する」ということで月1回の通院を継続している。

【当院独自チェックシートの点数推移】

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同時に治療した症状

背中の痛み

使用した主なツボ

LR曲池 R足三里 LR上巨虚 LR陰陵泉

考察

様々なガス症状に悩む女性が多く来院するが、友人や同僚など周囲に相談しづらいものである。また、薬で著効しない場合も多く、その後どのように改善を目指せばいいか悩む人も多い。

ガス症状は厳密に言えば過敏性腸症候群と別の症状であるが、併発することが非常に多い。過敏性腸症候群の施術で使用する腹部の張りを緩和するツボを使うことで、しっかりと改善に導くことができた。

通院する中で症状が改善されていき、笑顔が増えていく姿が印象深かった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例5】過敏性腸症候群の残便感や下痢で受験勉強に差し支える

  • 患者さま

    男性 10代 高校生

症状・経過

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中学2年生の頃から部活が厳しくなり、そのストレスから下痢と残便感の症状が出現した。毎年、夏に悪化し秋になると沈静化していたが、今年は症状が更に悪化し夏を過ぎても症状が沈静化しなかった。

不安のため学校の休み時間の度にトイレに行くが、授業中にもわき腹の痛みや便意が襲ってくるため集中できない。食後は症状が悪化する。帰宅後や休日は症状は軽快する。

6月に近所の消化器内科を受診し、過敏性腸症候群(IBS)と診断されイリボーを処方された。夏の間は十分な効果が有ったが10月から急速に効果が無くなった。

水のような下痢と頻回な便意で大学の受験勉強に差し支えると考えた親に連れられ来院した。

治療内容と経過

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腹部を確認すると強い痛みはないものの全体に硬さがあり、特に右わき腹に顕著であった。腹部全体を緩めるため手のツボを使用し、下痢症状に対して有効な足のツボに鍼をした。

本人と共に腹部の緩みを確認できたため、1回目の施術を終了した。

すると急な便意・腹痛の回数、残便感などが大きく減少し、4ヶ月ぶりにしっかり固まった便が出た。

その後も週2回の頻度で通院を続け、緩やかに症状が軽減し生活にほとんど支障はなくなり大学受験の勉強に集中することができた。

大学入試が終わりストレスが減ると、さらに症状は改善したため通院を終了した。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷 R陰陵泉

考察

下痢や残便感の症状は年齢が若いほど効果は早く出る傾向がある。

今回も本人が「よくなりすぎて不安」と言うほど1回の施術で大きな変化が出た症例となった。

学校という自由にトイレに行けないストレスや受験のプレッシャーでIBSが悪化する学生は多い。

そのようなストレスが原因とよく言われるが、環境を変えることなく鍼だけで改善することができた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例4】毎食後の腹痛と下痢の便意

  • 患者さま

    女性 20代

症状・経過

中学3年から突然下痢や腹痛の症状が出現した。朝は腹痛で起きることが多く、毎食後に腹痛やお腹の張りがあり、特に左腹部は「ジンジン・ドクドク脈打つように」痛む。生理前は下痢が発症しやすい。

学生の頃は授業中に腹痛が起こり、現在も仕事中に腹痛があるもののトイレに行けず辛い思いをしている。

病院にて過敏性腸症候群の診断を受け、薬を飲んだが効果を感じなかったので現在は服用していない。

インターネットで当院のサイトを見つけ来院した。

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治療内容と経過

腹部を確認すると全体的に硬さがあるため、手のツボで緩めた。すると下痢と関係の深い箇所に強い張りが見つかったため、足のツボを使用した。このようにして、まずは下痢に対する施術を2回行い下痢症状は治まった。

腹部の痛みは続いていたため、お腹の張りを緩める施術を2回行い痛みが軽減した。食後の痛みが最後まで残ったので、胃に関連するツボを用いたところ改善した。

全部で6回の通院で生活に支障のある症状は消失した。

通院間隔を月に一度とし、三カ月続けたが症状がは安定していたため通院を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

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同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷 LR陰陵泉 LR足三里

考察

IBSは日常生活に与える影響が強く、下痢症状はその最たるものである。カウンセリングの段階で様々な症状を有していたが、優先する症状を絞ることで辛さを早く軽減することが可能となった。

食後の腹痛は痛む場所が左下腹部であったが、症状から胃の問題を疑い関係するツボを使い施術することで改善へと導くことが出来た。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例2】通勤中に起こる腹痛や下痢

  • 患者さま

    男性 20代

症状・経過

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小学生の頃から継続的に腹痛と下痢があり周囲の人からお腹が弱いとよく言われていたが、頻繁に起こないためそこまで気にしていなかった。

社会人になるとヘソの上がグルグル感じる腹痛が毎朝が起るようになり、仕事に行こうと思うと急な便意に襲われ困っている。特に電車通勤のストレスや仕事での疲れが蓄積すると症状が悪化し、睡眠時間が少ないとさらに増悪する。また、腹鳴(お腹の音)やおならも多く出るようになった。ただ、帰宅後や休日は症状が沈静化する。

当院に通う親族に勧められ来院した。

治療内容と経過

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まずお腹を触り硬さを確認した。すると、ヘソの横は押された痛み、左の鼠径部(足の付け根)に強い張りが出ていた。この場所を緩めるために仰向けで肘と足の甲にあるツボへ鍼を行い10分そのままでいてもらった。

お腹を確認すると張りは緩み痛みは減っていた。本人にも確認してもらい変化を感じてもらえた。施術後は腹鳴が減っていた。

2回目にお腹を確認するとヘソの横に痛みが前回と逆に出ていた。鼠径部の張りは前回と同じ場所にあったためここを一番の原因と考え施術を行い腹鳴は大幅に改善した。

3回目の施術では腹痛の改善をメインとし、腸の働きを整えるツボも加えることで腹痛、急な便意やおならも減った。

6回目の通院後、全ての症状が大幅に改善し本人も「IBSを気にすることなく通勤できる」ということだったので通院を終了した。

 

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L太衝、R合谷、L上巨虚、R曲池

考察

学生時代にひどい症状が出ていなくとも、肉体的あるいは精神的ストレスが強くなることで症状が悪化した症例であった。実際、学生時代とは違うストレスで社会人になってから過敏性腸症候群が増悪する例も多く見受けられる。

施術では腹部の硬い場所が毎回変化するため原因を絞り込む難しさがあったが、ツボや腹部の反応を集中して確認することで反応が変化していないポイントを発見できた。

過敏性腸症候群はストレスが原因と言われるが、定期的に通院を行うことで環境に変化はないままストレスに耐えうる体の状態に改善できた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例1】生理時などに水っぽい下痢や腹痛

  • 患者さま

    女性 40代

症状・経過

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幼少期から症状があり小学生時の教師から過敏性腸症候群じゃないかと言われていた。

下痢気味で常に軟便。毎回腹痛で便意を感じるので、普通の便意がどういう感覚か分からない。外出時に急な腹痛が起こりトイレに間に合わないことが何度もある。疲労や睡眠不足で症状が悪化しやすい。月に1度月経時などに水っぽい下痢になり、その後2,3日便秘になる。

我慢できないほど強い腹痛が出ると頭痛の時に使うイブクイックを飲む。

体質だから仕方ないと諦めていたが、改善できると知り来院した。 

治療内容と経過

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お腹を確認すると、右側を中心に痛みが出やすく、下腹部を押すと上まで響く特徴的な症状があった。この部分が原因と考え、スネ付近や足の甲にあるツボに鍼をした。結果、腹部の緊張が緩み押した痛みが軽減した。

初回の施術後、緩かった便が通常の便に変わり、毎日あった腹痛も大幅に緩解した。

2回目の施術後には記憶がある限り初めて腹痛無しで排便することができ、「便意がどういうものかわかった」とは本人の言葉。また、いつもならトイレに間に合わないくらいの腹痛が4回あったが間に合った。

3回目の施術後には時々ある腹痛以外の症状は消失した。

5回通院し症状の悪化もなかったので通院を終了した。

 

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R三陰交 R元瑠 R上巨虚 R足三里 L太衝 R合谷

考察

子供の頃から長く続く過敏性腸症候群の症状を有していても、腹部を丁寧に触診し原因となっているポイントに対応するツボを使うことで症状を改善することが出来た。

週2回という短い間隔で施術できたことが、わずか3回で本人も驚くほどの効果を出せた理由だと考えられる。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

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