過敏性腸症候群(IBS)のさまざまな症状に対する豊富な症例実績をご紹介

名東区高針台1-107 予約・お問い合わせ

治療例

混合型IBS

【症例17】ガス(おなら)やお腹の不快感がある過敏性腸症候群混合型

  • 患者さま

    女性 30代

症状・経過

17の絵

高校通学時のバスで急激な腹痛に襲われ我慢できずガス(おなら)が出てしまった。これをきっかけとして日を追うごとに症状が悪化した。

  • ガスが増えトイレで出しても苦しい
  • ボコボコするお腹の不快感と張り
  • ストレスや環境で下痢や兎糞便(コロコロした硬い便)になる
  • 毎月一度激しい腹痛があり、下腹部が「バーンと板が張っている様な感じになる」

などの症状が出るようになった。起床後、生理中、外出、知人以外と接する時、後ろに人がいる時は悪化する。

何度か病院で内視鏡検査をしたが異常はなく気のせいだと言われた。専業主婦になり症状は軽減したが、子供の学校行事や母親同士の人間関係から再び症状が悪化した。

近所の鍼灸院に通院するも、施術経験が少なく手探りの施術だったため不安が強かった。

症状は改善したが忙しくなり通院できなくなると2~3ヶ月で戻った。整体も行ったが効果を感じられなかった。

ウェブで当院を見つけ過敏性腸症候群に力を入れており症例が多かったこと、再発する心配が少ない事を書いたブログを読んで来院した。

治療内容と経過

1ヶ月後にある子供の運動会に不安なく参加できることを短期目標として通院を開始した。

お腹を確認すると下腹部、へその左側、みぞおちに張りがあり本人の不快感の訴えが強かった。それぞれ生理、イライラ、便の硬さと関係するため足のツボに鍼を打ち、本人とともに張りが緩和したことを確認した。後日症状を確認するとボコボコする不快感が減少し、トイレでガスを出すと楽になる時間が増えた。

2回目以降も同部位を中心に週一回のペースで治療した。回数を重ねる度に全ての症状が軽減し、外出や後ろに人がいても気にならず、運動会も問題なく終えられた。

6回の治療を終えて「今の状態なら生活なら大丈夫そう」という事で通院間隔を2週間に一度とした。

その後も調子が安定していたため治療を終了した。

17のグラフ

同時に治療した症状

歯ぎしり

使用した主なツボ

Ⅼ三陰交 L上巨虚 L曲泉

考察

一度改善した経験と当院がIBS専門ということで、鍼への信頼感が早い回復に繋がったのではないかと感じた。

短期・長期の目標を作ることで本人も少しずつ回復していることを実感でき自信になる。通院はいつか終了するので、自信を持てることがその後も長期間よい状態を維持できる理由だと考えている。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例11】腹痛と急な便意で1日7時間トイレから出られない

  • 患者さま

    男性 10代高校生

症状・経過

腹絵2

昨年の9月ごろから腹鳴が起こり、お腹の張りが強くなった。腹痛を伴いながら下痢・便秘を繰り返す過敏性腸症候群(IBS)の交互型の症状があらわれ、ガス(おなら)もよく出る。

今年の1月から症状が悪化し、毎日便秘と下痢が繰り返すようになった。

下腹部とわき腹の痛みと張りが多いため睡眠不足になっており、起床後は腹痛が強くなる。

来院時には「便意で毎日7時間はトイレから出られない」状態で学校の授業に集中できず欠席や早退が増え成績が落ちた。

肉ばかり食べる偏食だったため、食事内容を見直したが改善はみられなかった。

近所の総合病院を2件回り血液検査とレントゲン検査を行ったが異常がなく過敏性腸症候群と診断。医師には「異常はないから考えすぎ」と言われた。

薬はラックビー、イリボー、コカール、パンテチン散、重質酸化マグネシウム、コロネル、ガスチモン、ミヤBM、漢方の大建中湯、六君子湯、芍薬甘草湯など様々なものを試した。

母親がウェブ検索で当院を見つけ、改善例を見て来院を決めた。

「4日後の学年末テストの追試を受ける事ができる状態にならないか」と相談があった。

治療内容と経過

お腹を確認するとヘソを中心に全体が膨らみ張っていた。特に左のわき腹~下腹部に痛みと張りが出現していた。

IBSの交互型に見られるお腹の反応ポイントと、本人が症状を訴える部位が一致したため対応するスネのツボに鍼を2か所打った。

本人、術者ともにその場で痛みと張りの軽減を認識し初回の施術を終えた。

すると痛みや便意が軽減されトイレにこもる必要がなくなり、追試を無事受ける事ができたと報告を受けた。

一番気にしていた腹痛や便意が治まり学校へ行けるようになったが、残った症状を改善するために週に一回のペースで通院した。

その後、本人も納得できる状態まで改善できたので3回で通院を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L陽陵泉、L陰陵泉、L元瑠、R合谷、L上巨虚

考察

今回は症状が多岐にわたったためチェックシートで最も状態の悪い評価となった。

このような場合、何を優先的に改善したいかを確認し本人と共有することを大切にしている。今回であれば「試験を受けるため」に最も困っている症状が「腹痛・急な便意」であることを確認した。

結果として経過にあるグラフの様に腹痛や急な便意を短期間で速やかに改善でき、追試を受けられた。

3回の施術ですべての症状が改善されたわけではないが、母親含め評価を頂くことが出来た症例である。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例10】車通勤中に下痢や便意でトイレへに行きお酒で悪化する

  • 患者さま

    男性 30代

症状・経過

絵10

高校2年生の頃から電車通学時や部活の試合で激しく動いた後に腹痛や下痢があった。

現在は調子が悪いと起床時に胃のあたりが重く感じ、車での通勤時に腹痛や強い便意でコンビニに寄る事が多い。それ以外の時間は電車に乗る時以外ほとんど症状はない。

下痢が続くとその後便秘が起こる過敏性腸症候群混合型の症状がある。

今年の夏から排便が我慢できない程の非常に強い便意が起こるようになり、アルコールを飲んだ翌日は必ず水様便になっていた。

肝臓の数値が悪く近所の内科医からアルコールを禁止され、止めると強い便意や下痢の症状はある程度改善された。

同じ内科で内視鏡や腹部エコー、胃カメラなどの検査を行ったが異常はみられなかったため過敏性腸症候群と診断された。

イリボーを処方されたが初めの1週間しか効果を得られなかった。

また肩こりと慢性的な睡眠不足に悩まされている。

ウェブサイトで過敏性腸症候群を調べたところ当院が見つかり自身の症状と様々な共通点が見つかったため来院した。

治療内容と経過

グラフ10

お腹を触って確認すると全体的に左側の緊張が強かった。まずは腹部全体の緊張・睡眠不足・肩こりを改善できるツボに鍼をした。

腹部全体が緩んだことを確認してもらうと「凄い、不思議だ」と何度も繰り返していた。

続けて下痢と便秘を繰り返す交替型の症状を緩和するためスネのツボに鍼を使用した。

その後、肩の痛みやコリが軽減したことも確認できたので1回目の施術を終了した。

後日ぐっすり眠れたことや下痢が改善傾向であるとの報告を受けた。

2回目以降の施術では胃周囲が重いと症状が悪化しやすい事に注目し、その場所を緩める肘やスネのツボに鍼を行った。

週に2回のペースで施術を続け、4回目の通院後には通勤時の腹痛、強い便意はほとんど起こらなくなり下痢もさらに改善された。

また食事のアドバイスも行い、本人や家族に取り組んでもらった。

年末年始は2週間通院間隔があいたが症状はほとんど出現しなかった。

食事を意識すれば調子をコントロールできるようになった。

同時に治療した症状

肩こり 睡眠不足

使用した主なツボ

R合谷 L陰陵泉 L手三里

考察

今回の症例では比較的早いペースで改善が見られた。理由として

・IBSの症状悪化と関係が深い睡眠不足を改善出来た
・胃周囲の重さと腹部症状との繋がりに素早くアプローチした
・胃と関係ある食事の改善に本人や家族が積極的に取り組んだ

以上の事が考えられる。

特に食事の改善は今後も本人が取り組むことで症状をコントロールできるようになった。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

 

ID:@yyi0081v

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