院長の市川です。
http://number.bunshun.jp/articles/-/824846
カープが25年ぶりに優勝を果たし、私を含む全国の広島カープファンが熱狂し感動と興奮も冷めやらぬ中、翌日9月11日の内覧会を迎えました。
当日は雨・曇りの予報でしたが、カープの優勝を祝福するかのように良い天気になりました。お天道様ありがとう!!
準備中も多くの花・観葉植物を頂戴し、本当に華やかになりました。
13時開催に関わらず開催時間前に鍼灸学校のクラスメイトたちが来てハイテンション振りを発揮してくれました。おかげで昼ご飯を食べることが出来ない状態で内覧会を過ごしました笑(気合で乗り切りました)
他にも北川の知り合いやふくぎ治療院の患者さん、通りすがりの方、以前から気にしてくださっていた方など36人もの方に来ていただき非常に賑やかな一日でした。
この内覧会で印象に残ったエピソードをひとつ。
北川の発案で内覧会に来てくれた方へお菓子のつかみ取りを実施。
隣接する塾の中学生4人組(ギャル3、男子1)もお菓子つかみ取りに釣られて?来てくれました。
ギャルたちに鍼の説明をすると「絶対痛い、痛くないわけがない」「絶対ヤダ」「細いけど注射の方がマシ」「こんなの刺して治るわけがない」「意味わかんないよね」と言う素直で率直な意見を笑顔でマシンガンの様に浴びせてくれました。これが鍼治療と初めて出会う人の率直な反応なのだとしみじみ。
私は苦笑いとスルーを駆使し大人の体裁を取り繕いながら説明を続けると、男子は「へー、こんな細いハリ使って治るんですか」と興味を示す。
話を聞くと元々お腹の不調が多いらしく、「試験前に緊張するとお腹が痛くなる」「いつも下痢気味」という訴え。
北川から「中高生にIBSの子は結構多い」と聞いていましたが、ホントにいるという事実に驚きました。
しっかりした真面目な性格で、しかも今年は高校受験を控えている。
IBSが悪化しやすい性格と環境。し、心配だ。本気で心配だ。
思わずIBSのことと治療できる症状であることを伝えました。
この症状が改善するならと前向きな返事をしてましたが、当院に来るかは分かりません。
でも。
何度も言いますが、知ることが症状改善の始まり。中学生で改善できることを知ってもらえたのは大きい一歩。
私は彼の受験成功を隣でこっそり祈っていたいと思います。
ガンバレ!
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