【症例9】ストレスで10年以上続く下痢や急な便意が大幅に改善した鍼治療 過敏性腸症候群(IBS)の治療例

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治療例

下痢型IBS

【症例9】ストレスで10年以上続く下痢や急な便意が大幅に改善した鍼治療

患者さま

男性 50代

来院

2016年11月

症状

中学生の頃から腸が弱いと感じ、慢性の下痢で悩んでいる。10年ほど前から常に軟便か水様便しか出ない。

朝の時間帯は起床・朝食・出勤など事ある毎にトイレに行く事が多い。

仕事は管理職をしており、部下や取引先との関係で常に緊張感が強くストレスを感じている。仕事中、急な便意があるためトイレの場所を把握しておかないと不安である。

アルコールをよく飲むため、それが原因と考え控えたこともあるが症状が緩和されなかったため、現在は週に5~6日は飲んでいる。

風邪をひいた時にも腹部症状が悪化する。

年に1回大腸の内視鏡検査を行っているが毎回異常なしと言われ、内科にてイリボーや整腸剤を処方されるが効果を感じていない。

ウェブサイトで当院が過敏性腸症候群の専門院と知り来院した。

j腹

治療内容と経過

まずはお腹の状態を確認すると左側の張りが強く、違和感の訴えがあった。仕事の緊張感が腹部へ影響を与えていると考え、ストレスと関係の深い手のツボに鍼をした。

続けて下痢の時に反応が出やすい腹部のポイントを触ると痛み・張りを訴えたため関係するスネのツボに鍼を打った。

最後に腹部の痛みと張りが緩和されたことを本人とともに確認し、初回の治療を終えた。

その後、週に1~2回のペースで治療を続け3回目の治療後から便に固さが出始め、急な便意や腹部の不快感の減少を自覚できるようになった。

4回目の治療時に下痢の反応ポイントを確認すると右側に痛みを感じ、左側に張りがあったため両側のツボに使用した。

後日確認すると便の形状が大幅に改善したとの事だった。また、これまで「我慢できない急な便意」のみだったのが「焦ってトイレに行かなくてもいい普通の便意」が10年振りにあり「昔はこんな感覚だったと忘れていた」とのことであった。

その後も左右のツボを同時に使い治療を重ね、7回目の治療後で更に症状が改善された。年末年始に治療の間隔があいても症状は沈静化していた。

他にも症状があったため通院していたが、仕事の関係で通うことが出来なくなり治療を終了した。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ太

チェックシートの詳細

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

LR陰陵泉 L合谷 L足三里

考察

これまで様々なことを試しても下痢に効果がなく、鍼が初めてであることもあり強い不安感があるように感じた。

過敏性腸症候群(IBS)の治療はその場で効果を確認することが難しい中、何度か通院して頂く必要がある。そのためにも患者の不安を減らし変化を感じてもらうため、鍼治療の前後にお腹の張りや痛みの改善を実感してもらうことを重視した。

結果治療毎に不安の表情が消えていき、7回の治療で大きな成果を上げることが出来た症例であった。

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