【症例36】胃もたれが原因で起こる過敏性腸症候群の下痢や腹痛 過敏性腸症候群(IBS)の治療例

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治療例

下痢型IBS

【症例36】胃もたれが原因で起こる過敏性腸症候群の下痢や腹痛

患者さま

女性 30代

来院

2017年11月

症状

図36

性格は何事にも気を遣いすぎ、不安が強い。

中学生の頃、全校集会中に腹痛とガスが出てしまい、その恐怖感から毎日のように腹痛や下痢、ガス症状に悩まされるようになった。

大学生・社会人になると少し症状が落ち着いたが、仕事のストレスでここ1〜2年再び悪化し胃がもたれるようになった。

自宅などいつでもトイレに行ける環境なら良いが、高速道路や電車などトイレに行けない状況や食後に悪化する。

過敏性腸症候群(IBS)専門の心療内科にて過敏性腸症候群下痢型と診断された。

イリボーを毎日2錠と1錠交互に服用することで下痢は改善したが他の症状は残った。

薬の副作用からか「腸がつかまれる」ようにお腹が硬くなりコロコロした便が出る。

薬を減らしガスや腹痛などの症状を改善したいと考え来院した。

治療内容と経過

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ36

お腹を触診すると胃のあたりと下腹部が硬く緊張していた。過敏性腸症候群の他に胃もたれもあったので、この場所の硬さが原因と考えた。手や腕のツボに鍼をすると触った時の硬さと不快感が減弱した。治療後3日間は全ての症状が大幅に改善されコロコロ便が出なくなった。

週に1回、上記のツボに加え臀部(お尻)のツボも使用することで治療効果が長く続くようになり、3回の治療で胃もたれは改善。

イリボーを飲まなくても症状がでない日が増え、薬を減らしたので「腸がつかまれる」痛みは出なくなった。

7回の治療で腹痛もほとんど治まり安定してきたため治療間隔を延ばしながら通院中。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

R合谷、R四瀆、R曲池、R曲線、R陽陵泉、L陰陵泉、LR大臀

考察

病院で結果が出なくても鍼灸院は治療のアプローチが全く違うので、改善を諦める必要はない。

お腹の硬さや緊張が原因となり過敏性腸症候群になる人が多く、鍼はこれを緩める効果が非常に高い。

また、鍼の副作用は患者さんの状態に合わせて治療者がコントロールできるため、副作用に悩むことなく安定した治療効果が期待できる。

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