それは、私(院長市川)が東京へ整動鍼のセミナー受講した後、懇談会で1本目のビールを飲んでいる最中のことでした。
ピロリン♪ LINE@の通知音。
ふくぎ鍼灸院の予約方法で圧倒的に多いのがLINE経由。
日曜日の夜にも関わらず私の助けを必要としている人がいるようだ。 何気なく携帯をみてみると、
(本人の了解済み) んーー?? 目を疑いました。
こんな感じでトークが進められています。 問い合わせの内容にも驚きましたが、私が何もしていないのに話が進んでいます。
代表の北川が院の見学について私に相談もなく即レスしています。もちろん受け入れで。
しかも明治鍼灸ってことはわざわざ京都から来るんだよ?もうちょっと慎重になった方がいいんじゃないかい?? とりあえず懇親会中だから‼というのを言い訳にトークを見なかった事に。
・・・ いつかこういう日が来るだろう、と考えてはいました。でもまだ開院して1か月半。。。もうか!!早いな!!!
その後も気になって気になって仕方ないので、ちょこちょこ見ていると、ビールを飲み終わった頃には日程調整。
全然酔えない!
北川さんビール代返して!
それから2週間後、11/6に明治国際医療大学の学生、豆田光くんが治療院見学と体験に来てくれました。
豆田光、なんかすごいキラキラ艶々した感じの名前。
そんなことを思いながら初めて会った彼は、学生の間色々な事を勉強したいと意欲に燃える20歳の青年。わざわざ京都から来て、素敵な笑顔で挨拶をしてくれて本当にキラキラしていました。
20歳の頃の私が何をしていたかとても話せそうにありません。
一回り年上の威厳を放ちつつ治療を受けてもらい、治療の内容・患者さんへの対応・院の工夫したポイントなどを説明しました。
そんな豆田君も、過敏性腸症候群(IBS)で苦しんだそう。幸いにも現在の症状はかなり落ち着いているそうですが中学、高校時代はかなり悩まされたため、同じ過敏性腸症候群(IBS)で困っている人の力になりたいと考えているそうです。
ま、眩しい!
豆田君が何を学びたくて遠路名古屋まで来たのか。質疑応答にその想いが集約されます。
「うむうむ、何でも質問してみなさい。」
どんな質問が来るのかドキドキする市川。
「じゃあ・・・。」
しっかり者の豆田くんは、ちゃんと質問集を用意してありました。
(ペラペラ)
「市川先生はなぜスポーツトレーナーからIBSの治療をしようと思ったんですか?」
え?そこ?それが最初の質問なの?!ひ、人となりを重要視してるのかな!?
予想だにしていなかった質問に顔が引きつる市川と爽やかな豆田君の写真を撮って終了。
豆田君はこのあと短眠セミナーを受けるとの事で颯爽と名古屋駅に向かっていきました。
今回、豆田君とLINEのやりとりをして気になった点。
「IBS専門の鍼灸院は貴院しか無いので、どうしても見学させていただきたいです。」
確かにIBS専門鍼灸院は聞いたことがありませんが、全国にうちだけということ?
グーグル先生に聞いてみると、得意とする鍼灸院はあっても専門にしているところは皆無のようです。 この感じだと、世界で唯一の過敏性腸症候群専門鍼灸院と名乗れそうです。
変わったことをやっていると思っていましたが、そこまで希少だとは気づきませんでした。
北川はなんでこんな希少なことやろうと思ったんでしょうね。私にもわかりません。
何にしても世界唯一の鍼灸院として、恥ずかしくない治療結果を今後も追い求めていきたいと思います。
まだまだヒヨッコの鍼灸院ですが、豆田君のように見学希望ある方はLINEからどうぞ。
では!
(今回の内容をブログにすることは本人の了解済みです)
え?豆田君の質問にどうやって答えたかですか?最後にこそっと書いておきます。
整動鍼は再現性があること。つまり正しくツボさえとれば誰でも同じような効果が出せるので不安はあったけど大丈夫だと思えたこと。
北川が熱心に誘ってくれたこと。 北川は元々往診専門でやっており、そこから院を出す場合普通はスタッフに往診を任せ、北川が院を担当します。
そこをあえてやらずに人に任せる、というちょっと変わったスタイルでやりたいこと。
本来の意味で健康になるには治療だけではなく、運動が必要で私にトレーナー経験があること。(ここは今後の課題)
そして何より僕自身を信頼してくれている感がしっかりと伝わったからです。
言わせんなよ!
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