これらの症状に半分以上あてはまる人は、SIBO(シーボ)という病気の可能性があります。
放っておいても治りづらい症状ですので、お困りならお腹の治療を専門的に行う当院にご相談下さい。
ハリと食事療法で体質改善をお手伝いします。
SIBOは日本語で「小腸内 細菌 異常 増殖症」といいます。
健康な人とくらべ小腸内の細菌が10倍に増えることでガスが増え、お腹のつらい症状があらわれます。
症状が過敏性腸症候群(IBS)と似ており、過敏性腸症候群の72%でSIBOが確認できたという報告もあります。
過敏性腸症候群での違いは
などが併発していることです。
同じガス症状でも、
このような症状がメインの方は過敏性腸症候群ガス型の可能性が高いです。
ガス型について詳しくは以下のページをご確認下さい。
SIBOの主な原因は胃腸の動きが悪くなることで、小腸に菌が増えてしまうことです。
その理由を腸と胃に分けて説明します。
SIBOになる原因で一番可能性が高いのは、腸の動きが悪くなることです。
お腹がすいたときに、グルルと音が鳴ります。
この音は、胃腸で食べ物や菌を掃除する音で、この働きをMMCといいます。
SIBOはMMCの働きが悪くなり掃除されないため、菌が小腸にたまってしまいます。
MMCが起こるよう普段から、決まった時間に食事をする、間食(特に夜に)をしない事が大切です。
胃酸が少なかったり、消化する働きが弱い場合もSIBOの原因になります。
胃酸の働きが弱いと、口から入ってきた菌が胃で死滅せず腸までやってくるのです。
胃酸の分泌を抑える薬を長期間服用することで、SIBOの症状がでることもあります。
SIBOの本当に改善しなければいけない原因は「お腹のコリ」です。
あまり聞いたことがないと思いますが、お腹のコリとはお腹の表面が硬い場所や、押すと痛みが出やすい場所です。
お腹のコリにより胃腸の働きが悪くなります。
抗菌薬やサプリメントで一時的に改善しても元に戻ってしまうのは、コリを改善できていないからです。
当院では、原因になっているお腹のコリを見つけ、ゆるめることができるのでSIBOの根本的な改善が目指せます。
SIBOの検査は内視鏡を使ったものと、呼気(こき:吐く息)の成分を調べるものがあります。
日本で行われる検査はほとんど呼気検査なのでこちらを紹介します。
小腸で発生したガスには、水素やメタンなどが多くあります。
これを利用して、呼気=吐く息の成分を検査するのが呼気検査です。
検査前にガスが発生しやすい糖液を飲み、水素やメタンが基準値より一定以上増えればSIBOと判断されます。
検査できる病院は多くありませんが、オンラインのみで検査できる病院もあります。(当院では行っていません)
ただ、1回の検査は4〜8万円程度になり、検査前に12時間の絶食や3時間の検査時間が必要です。
また治療後、成果が出ているのか確認するためふたたび検査が必要です。
医師とよく相談の上、ご利用下さい。
ホームページでSIBO検査について書かれた病院を紹介します。
見つけたものを紹介しているだけなので、検査の具体的なお問い合わせは各クリニックへお願いします。
SIBOの検査については注意が必要です。
このような問題を理解した上で利用する必要があります。
病院と当院の治療に分けて紹介します。
一般的な病院ではSIBOとして治療を行うことはなく、過敏性腸症候群や逆流性食道炎として診ます。
大きな理由はSIBO治療は保険適応されず、検査もできないから、そして何よりSIBOという病気はあまり知られていません。
ガスやお腹の張りを改善するため、整腸剤やガスコンというガスを出しやすくする薬や胃酸を抑える薬が処方されます。
一部の病院ではSIBOを自費治療(保険適応外)で行っていますが、かなり高額になります。
この場合は抗生物質などの薬を中心に腸内の菌を減らします。
また、いい状態を維持するためにサプリなどを継続的に飲む必要もあります。
主にツボへの鍼(はり)と、あなたのお腹に合わない食材を見つけることでSIBOのつらい症状を改善します。
お腹のコリと胃腸の働きはそれぞれ影響しあっており
お腹にコリができる⇄胃腸の働きが悪くなる
こんな関係性があります。ツボに鍼をしてお腹をやわらかくすることで
お腹がやわらかくなる⇄胃腸の働きがよくなる
このように変化させ、胃腸の働きが正常になるようにします。
合わせてあなたのお腹に合わない食事を一緒に見つけていきます。
3ヶ月程度で根本的な改善が見込めるのがメリットです。
SIBO検査をしたことがある患者様は多くありませんので、症状が似ている過敏性腸症候群ガス型で悩んでいた方の口コミを紹介します。
| 鍼で何十年も苦しんでいたものが治るのか不安でした。ガスと腹鳴が減り、同時に長年困っていた肩コリも徐々に良くなっていきました。あの頃の自分に「過敏性腸症候群は治るよ!」と教えてあげたいです。 |
| ガスも以前よりもたまらなくなり、びっくりしました。 治療しただけでこんなよくなるんだと感動し、本当に見つけられてよかったと思いました。 |
| お腹が痛くなるか心配で必ずトイレのある電車に乗っていました。治療を受け始めてからは徐々にトイレに駆け込む回数が減っていき、とても嬉しいです。あの苦労は何だったのかと思います。 |
これまで過敏性腸症候群ガス型で治療を受けた方の症状や治療結果を一部公開しています。
過敏性腸症候群専門院だからこそたくさんの治療例があります。
あなたに似た症状の方を見つけて下さい。
当院の知識、経験をフルに使い最短の期間でお腹の改善を目指すコースです。
通常の鍼治療を行いながら、あなたの症状に合った食事・生活習慣も同時にサポートします。
また、ツボにシール型の鍼を貼ることで治療後の効果を継続させます。
過敏性腸症候群専用に作られたヨガ動画や、24時間LINEでの質問も受け付けます。
初回料金 |
15,000円(税込)120分 |
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2回目以降 |
11,000円(税込)70分 |
フルケアサポートについて 詳しくはこちら |
「ガス(おなら)が漏れている気がするがはっきりわからない」
そう感じている人にオススメの検査です。
ガスに含まれる水素に反応する機械で、本当に漏れているのかを知ることができます。
実際の検査は30分ほどで、残りの30分は検査の説明や検査後の説明を行います。
IBSフルケアサポートと同時にご利用いただくことも加納です。
料金 |
10,000円(税込)60分 |
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ガス漏れ検査について 詳しくはこちら |
〒465-0054
愛知県名古屋市名東区高針台1-107(駐車場3台あり)
勢子坊(せこぼう)バス停から徒歩1分(名古屋駅、栄駅から直通バスあり)
ふくぎ鍼灸院の北川です。
お腹の不調は見た目にあらわれない病気です。 そのため、家族や友人になかなか辛さを理解してもらえません。
「気のせい」「考え過ぎ」「甘え」と言われ絶望することもあります。
私自身、小学生の頃から過敏性腸症候群の症状で苦しんできました。 20年以上、変えられない体質と思い込み諦めていたのです。
しかし、鍼灸師になり、信頼できる技術と出会いました。自分の体で試すと短期間で悩んでいた症状が出なくなったのです。 「これなら同じように過敏性腸症候群で悩む人の力になれる」と考え、お腹専門のふくぎ鍼灸院開院を決めました。
体からのニオイや音、急な便意、他人と顔を合わせること、鍼の痛み、色々不安だと思います。 当院に来てこのような不安を感じないよう、最大限準備をしてお迎えしています。
当院を利用される方の多くは「鍼治療を初めて経験する」という方です。本当に鍼が効くのか信じられないという気持ちもあると思います。
実際に施術した症例やお客様の声を掲載していますので、ご覧になったうえで「お願いしたい」と思われた方は、ぜひご相談下さい。
何も心配せず生活できる日々を取り戻せるよう、あなたの力になります。
北川直樹
Q1.鍼治療中も薬を飲んだり病院へ行っても大丈夫ですか?
A1.全く問題ありません。鍼をすることで薬の効果が出やすくなることもあります。
Q2.病院でSIBOと診断はされていませんが治療を受けることはできますか?
A2.お腹の症状にお困りであれば大丈夫です。初回カウンセリングで症状をうかがい病院での診察が必要と判断した場合は、検査をすすめております。
Q3.どれくらいの期間通う必要がありますか?
A3.通院頻度によりますが3ヶ月での終了を目安としています。回数にすると10〜15回です。
Q4.お腹以外にも色々症状があるのですが、それは他で治してもらった方がいいですか?
A4.過敏性腸症候群以外の症状も一緒に改善できる可能性があります。初回カウンセリングでご相談下さい。
Q5.鍼(はり)が痛そうで怖いのですが大丈夫ですか?
A5.無痛ではありませんが、多くの方は「想像より痛くなかった」とおっしゃいます。どうしても不安な場合は初回カウンセリングでお伝え下さい。鍼の本数や刺激ができるだけ少なく済むよう配慮いたします。
Q6.料金の割り引きはありませんか?
A6.LINEからご予約頂くと初回料金が1000円引きされます。