ガス漏れ、お腹の張り、腹痛、腹鳴などの症状がある過敏性腸症候群ガス型の患者さんで圧倒的に多いのが学生です。
中学、高校、大学生でガス型になり学校に行くことができず困っている人はたくさんいます。
鍼灸治療を受けることでガスの症状が出づらくなり安心して学校に通えるようになっています。
通院と並行して周りの人に相談することで少しでも学校へ通いやすい環境を作ることをおすすめしています。
具体的には、学校で一番うしろの席になるよう先生にお願いしたり、親しい友人に自分が辛いことを伝えることです。
今回は、学校での過ごし方にフォーカスを当て、少しでも学校で楽に生活するための方法を考えていきます。
欠席日数で余裕がない方は、早めの鍼治療をおすすめします。
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ガス型の人は様々なお腹の症状をお持ちですが、誰もが一番気にするのは周りの人に迷惑をかけることです。
腹痛やお腹の張りという症状はとても辛いですが、自分が我慢すれば迷惑をかけません。
しかし、ガス漏れによるニオイや腹鳴による音は周りの人にも影響を与えてしまい、それによって迷惑をかけたりその結果嫌われるかもしれないという思いが強くなります。
そんな心の優しい人が周りを気にしすぎてしまうことで、ガス型の原因や悪化に繋がってしまいます。
ガス型の人にとって学校で一番の恐怖イベントは席替えです。
「せっかく一番うしろの席だったのに最悪」
「後ろが男子になって悪口言われたらどうしよう」
まだ席が決まる前から不安になり、そのことを考えるだけでガスが増え症状は悪化します。
ガス漏れがある人にとって後ろに人がいるというのはとても不安なことです。
過敏性腸症候群ガス型を鍼灸治療で改善することは可能ですが、そのためにも日々の不安を減らしストレスのない生活を送ることは重要です。
ストレスが強くなりすぎれば再発してしまう危険性もあります。
学校で、できるだけガスを気にしなくてもいい環境を作ることが自分を守ります。
実際に中学・高校生が行っている学校での対処法についてご紹介します。
席替え、人が後ろにいるという恐怖をなくすことはストレスを減らすための最重要課題です。
一つの解決策として、席が一番うしろになるようあらかじめ配慮してもらう方法があります。
先生に自分が過敏性腸症候群であることを伝え、後ろに人がいると辛いことを説明します。
このときに、ガス漏れのことを話すのは恥ずかしくとても難しいと思います。
そんな時はすべての症状を話す必要はありません。
「お腹がすぐに痛くなりトイレに行きたくなるので、みんなに迷惑のかからない後ろ端の席にして欲しい」
「うしろに人がいるとめまいや動悸がして辛いので一番うしろの席にして欲しい」
実際にこのような症状ができるだけ嘘偽りなく説明するのがいいと思います。
もし病院へ行き過敏性腸症候群と診断を受けているのであれば、その事実を伝えたり診断書を見せることで説得力がより増します。
実際このように説明して、常に後ろの席にしてもらったりくじ引きで先生が協力してくれたという話を聞いています。
もちろん全ての先生が協力してくれるわけではありませんが、やる価値は十分にあります。
ガスが漏れて不安な場合、ガスを消臭してくれるパンツを使うというの一つの手です。
人によっては消臭パンツをはく安心感で、そもそものガス漏れが減ったという人もいます。
値段が高いのと、使っていくと消臭効果が落ちるのが欠点ですが、消臭効果はあります。
以前、私が消臭効果を実験したブログがありますので、興味がある方は見てみて下さい。
友達に臭いと思われたくない、お腹の音を聞かれたくないと思うと付き合いが疎遠になり孤立することで、より学校に行けなくなってしまうケースがあります。
自分が辛いということを思い切って友達に話してみるのも一つの手です。
ガスのことを話すのが難しければ、先生へ説明するときのようにお腹が弱いということから説明するのも手です。
このような話を聞いて、多くの友人は心配してくれますし嫌われることはほとんどありません。
友達が理解してくれていると、安心感から学校生活でのストレスが減り通いやすくなります。
遊びに誘ってくれるときも、場所や時間を配慮してくれることもあります。
Twitterではこのような方法を実践することで、自然と症状が減り気にならなくなったというツイートもありました。
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学校の先生や友人があなたのガス型の症状に気づき、学校へ行きやすい環境を用意してくれることはありません。
であれば、自分で学校へ行くための環境を作るしかありません。
人に相談すると思うとそれだけでも不安になりますが、成功したときの成果はとても大きいです。
自分を助けられるのは自分。
心が決まったらストレスを減らすためにもすぐに行動しましょう。
それが難しい場合や、根本的に解決したい場合は鍼灸治療という手もあります。
ストレスに対して過敏になっている体をリラックスさせ、ストレスに対して強い体になることができます。
一歩踏みだし行動することで、自信をつけていきましょう。
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コメント
山代由紀子
ふくぎ鍼灸院
改善の努力をされているなら、「キチンと治ってから」と考えるよりも、改善を少し感じたら少し通って見るような形を勧めてます。
ただ、看護学校は基本的に通うのも大変だと認識してますので、まずは学校と相談するのがいいのいかなと思いました。
体のことについても理解があると思いますので。
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過敏性腸症候群ガス漏れで悩んでいます
4月から看護学校に行き始めたのですが、
授業に集中することが出来ません。
鍼治療などしていますがまだ治らず、
ガス漏れをキチンと直したら学校に通おうか、留年も考えています
助けてください