生理前後で下痢やガス型が悪化する原因を考える ふくぎ鍼灸院のブログ

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2017年05月06日

生理前後で下痢やガス型が悪化する原因を考える

院長の市川です。

当院で過敏性腸症候群(IBS)の治療をしている女性患者さんの内、4割の方が生理痛や月経前症候群(PMS)に悩み、その期間中IBS症状が悪化するため二重の悩みとなっています。

具体的には、いつも以上に水っぽい便が出る、ガスの量が増え臭いが強くなる、下腹部が張って痛くなるなどです。

鍼治療は女性特有の症状に対応可能ですので、IBSと同時によく治療を行います。

そうすることで生理前後の悪化と主症状であるIBS症状が同時に改善するからです。

この二つはなぜ関連するのでしょうか。

「ホルモンバランス」からの脱却

生理痛

生理前後の症状は何でも「ホルモンバランスが乱れるから」と言われます。なんとなく納得は出来ますが、若い女性のほぼ全員に同じ現象があるのに、症状がある人とない人の説明には弱い気がします。

私はもっとシンプルな考えでもいいのではないかと思います。

それは単純に生理の時に張ったり痛みが起きたりする部分と下痢やガスが多い人の反応する部分が近い、ということです。

生理痛と反応点との関係

生理訴

実際に生理痛などがある患者さんが痛みや張りを訴えるのが赤の部分です。

やはり子宮の位置に類似したお腹の場所へ影響が出ています。

実際にお腹を触ると硬く緊張していることがほとんどです。

 

お腹の反応点

こちらは当院が採用している整動鍼という治療で用いる「反応点」の図です。

黄色の位置が生理関係、青が下痢やガス、緑はストレスに反応します。

実際に治療で確認しても反応点が最も痛く、張りを感じると言われます。

ここが硬いと症状は悪くなり、柔らかくなることで改善されます。

 

お腹の反応点

これらを重ね合わせると患者さんが生理で訴える痛みの場所と下痢やガスの反応点が同じような位置にあります。

つまり、生理によって下痢やガスの反応点はより硬くなるので、「生理になるとIBS症状が悪化する」ということが起こるのです

IBS治療はIBSだけを治すという意味ではない

当院はIBS治療をメインとしていますが、実際の患者さんはIBS以外の症状も持っていることが多くあります。

生理痛、PMS、頭痛、肩こり、腰痛・・・。

そして、それはIBSと影響しあっていることが多くあります。

「普段はいいけど、他の症状が出た時はIBSも辛い」では安心して生活できません。

鍼治療は幅広い症状を改善できるのがメリットです。

総合的に治療することでより安心できる生活を目指すことが出来ます。

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