【ガス型】おならの臭い漏れに20年以上悩んだ女性が改善した鍼治療例 過敏性腸症候群(IBS)の治療例

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治療例

ガス型IBS

【ガス型】おならの臭い漏れに20年以上悩んだ女性が改善した鍼治療例

  • 患者さま

    女性 40代

  • 通院期間

    10週間

  • 通院回数

    11回

  • 通院頻度

    週1回

症状・経過

図31

高校生の頃から自分では気づけないガス漏れが起こり、においで気づくようになった。

座っている時、肉体労働時、軟便や便秘時は更に悪化し腰痛もある。

20代に肛門科で検査をすると肛門括約筋が通常の半分程度の力しかないと言われた。

改善する運動を教えてもらい実行したが、逆に悪化したため中止した。

40代になってから症状がさらに悪化し、一日に何度もガス漏れするため生活に支障をきたすようになった。

乳酸菌のサプリを1年前から飲んでいるが、効果を感じたのは一時的であった。

ウェブで当院のガス症状の記事を読み来院した。

治療内容と経過

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ31

お腹を確認すると右側に痛みがあり、みぞおちや下腹部に緊張で硬くなっていた。足のツボに鍼をするとその場で痛みと緊張が緩和した。腰痛があり、肉体労働で悪化することから臀部(お尻)や腰に問題があると考え改善するツボを使用した。

7~10日に一度のペースで治療を行い、5回目から効果を感じ始めにおいがしない日が増えてきた。

更に治療を続けると便の状態や腰痛が改善され、仕事で疲労が溜まっても症状が出づらくなった。

11回目の治療でガス漏れの回数が明らかに減り、普通に生活できる状態になった。

正月休みを機に治療間隔を徐々に延ばし、現在は月に一度のペースで通院している。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

R陽陵泉 LR陰陵泉 LR陰谷 LR腰海 LR外秩辺

考察

ガス症状で悩む方の多くは漏れる感覚が自覚できが、今回の症例は全く自覚できず、悪化する要因も自覚できていなかった。

カウンセリングで悪化する原因を聞き客観視できるようになったことも主訴の改善につながったと考えられる。

今回のような最初のチェックシートの点数が低い場合、改善度を点数で判断することは難しい。

カウンセリングで症状を丁寧に確認することで、ガス漏れを気にせず生活できるように改善できた。

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