【症例29】親子関係のストレスが原因の過敏性腸症候群が改善した鍼治療 過敏性腸症候群(IBS)の治療例

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治療例

下痢型IBS

【症例29】親子関係のストレスが原因の過敏性腸症候群が改善した鍼治療

患者さま

男性 20代

来院

2017年11月

症状

図29

小学生の頃に親が離婚し言動に振り回されるようになると、下腹部の痛みと下痢を発症した。

年を追うごとに症状が毎日出るようになり、年に2~3回は激しい痛みで嘔吐、脳貧血が起こる。

社会人になってからも納品先で1時間近くトイレから出られないこともあった。周囲に迷惑をかけてしまう事が負担となり退職。

以前、消化器内科で過敏性腸症候群(IBS)と診断され、数ヶ月前に内視鏡検査を行ったが異常はなかった。

薬はミヤBM、恵命我神散を服用している。抗うつ剤が一番効くが副作用も強いため服用を中止。

親が当院のホームページを見つけ、仕事復帰を目標に来院した。

治療内容と経過

グラフ29

お腹を確認すると肋骨やへそ周囲が硬く不快感が強い。肋骨周囲はストレスで反応が出やすい場所なので症状との関係を感じた。足のツボに鍼をすると柔らかくなり不快感も減弱した。治療後の生活では腹痛、下痢ともほとんど起こらなかった。

良い状態が安定するよう週に一度通院すると、症状が出てもトイレに行くとすぐに落ち着くようになった。

現在は3週に一度のペースで通院し、目標とする仕事復帰のため就職活動をしている。

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L合谷 R陽陵泉 L外丘 L曲池

考察

家庭環境のストレスで発症、増悪するケースであった。以前より関係は改善されているが今も度々悩まされている。

今回のケースではストレスとなる環境が変わらなくとも改善したことから、鍼治療をすることでストレスに負けない体に変化したと言えるのではないか。

県外からの来院で、初回はトイレのある電車で来たが2回目以降はバスを使い3時間以上かけて来ることができたこともストレスに強くなった証拠だと考えられる。

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