【症例13】朝10回の便意で外出できない下痢型が6回で大きく治った鍼治療 過敏性腸症候群(IBS)の治療例

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治療例

下痢型IBS

【症例13】朝10回の便意で外出できない下痢型が6回で大きく治った鍼治療

患者さま

男性 20代大学生・新社会人

来院

2017年3月

症状

幼少期からお腹が弱く、高校生の頃から電車での通学時やテストで頻繁に我慢できない便意が起こるようになった。

毎日起床後3時間は5~10回ほど便意があり、「外出直前に便意があって自宅を出られない。大丈夫と思い外に出てもすぐに便意があり引き返す」症状に一番悩んでいる。

自宅や車運転中はいつでもトイレに行ける安心感から便意がは少ない。午後になれば調子が良くなる。

高校生の時に近所の病院で過敏性腸症候群と診断されイリボーを処方された。薬は効いていたが大学生になると効果を感じなくなった。大腸カメラの検査を行ったが異常はみられなかった。

過敏性腸症候群の治療をウェブで検索し、当院の症例・患者の声に自分と似たものがあったため来院した。

これから新社会人になり仕事に差し支えることがないようにしたい、という目標で治療を開始した。

画

治療内容と経過

初回の治療でお腹を確認すると全体が硬いため手のツボに鍼をして全体を緩めた。

すると、へその横と下腹部の硬さが目立つようになったため対応する肘とスネのツボに鍼を打った。

その場所が緩んだことを患者と共に確認し1回目の治療を終了した。

2回目の治療時に症状を確認すると便意はあるが我慢できそうな程度に軽減した。

前回と同じように治療を行い季肋部(上腹部で肋骨のすぐ下)の不快感が残った。

3回目の治療時、症状確認で便意が強さ、回数とも減少していた。

上腹部中央に不快感があったため解消したところ季肋部の症状も減少した。

4回目の治療前、カウンセリングで起床後にへそ周囲が冷えることが分かった。

硬さのみられた左側腹部(脇腹)と季肋部を中心に治療を行うと上腹部の不快感はさらに軽減した。

5回目の治療時の症状確認では朝の便意回数は2~3回になり余裕を持って我慢できる強さにまで軽減した。

6回目の治療時の症状確認では起床後の強い便意はなく、不快感を伴わない通常の便意が1,2回ある程度になった。また朝のお腹の冷えも消失していた。

ここまで週に1、2回の間隔でお腹の硬さを緩めるよう治療を行っていった。

十分に満足できる状態になったため、通院間隔を伸ばし月に一度の治療を継続している。

【当院独自チェックシートの点数推移】

グラフ

チェックシートの詳細

同時に治療した症状

特になし

使用した主なツボ

L陽陵泉 L合谷 L陰陵泉 R足三里 L曲池

考察

起床時や午前中に強い症状が起こる患者は少なくない。

これは就寝中に身体が冷える事が元で起床時に症状が起こり、活動する内に冷えが解消されるため時間の経過により改善していたと考えられる。

冷えの原因となっていた左側腹部と季肋部を緩めることでへその中心部の硬さもなくなり冷えなくなったため結果として起床時の症状も治まった。

学生から社会人となるタイミングは大きな不安を感じる時期だが、新人研修序盤の3週間治療することで症状が改善でき患者も前向きに仕事に取り組めそうな様子であった。

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