過敏性腸症候群(IBS)ガス型の原因とよく使われる薬の治療法 過敏性腸症候群(IBS)の適応症状

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適応症状
過敏性腸症候群(IBS)の診断基準と治療法
過敏性腸症候群(IBS)ガス型の原因とよく使われる薬の治療法

過敏性腸症候群ガス型は薬のイリボー・胃腸薬・漢方で完治しない3つの理由

過敏性腸症候群の主な原因はストレスです。

ストレスにより自律神経が乱れ腸が過敏となりガスが溜まり下痢や便秘、腹痛などの症状があらわれます。

内服薬は活発になった腸の運動を抑制したり、蠕動運動に伴う腹痛を緩和したり、腸内の水分量を調整して下痢を防ぐなどの効果はありますが、IBSの原因となるストレスを緩和することはできません。

過敏性腸症候群を完治させるためにはストレスに強い体(=ストレス耐性)を作ることが重要です。

イリボーなどの内服薬や漢方薬ではストレス耐性を強化することはできません。

鍼灸治療では針により血流を改善し、自律神経のバランスを整え、体の緊張を改善することでストレスに強い体を作ります。

過敏性腸症候群は薬が効かない3つの理由・IBSはストレスにより繰り返される

IBSの発症はストレスが大きく影響しています。

ストレスによる緊張状態から脳下垂体への血流が低下することで自律神経のバランスを崩します。

自律神経のバランスが乱れると胃腸症状や頭痛・イライラなどの様々な自律神経症状があらわれさらにストレスが貯まります。

IBSはストレスにより繰り返されますが、現在のところストレスを緩和する内服薬は存在しません。

鍼灸治療は針により全身の血流を改善することにより自律神経のバランスが整いストレスに強い体を作ることができます。

過敏性腸症候群の原因・ストレス

過敏性腸症候群の主な原因はストレスです。

ストレスを感じると全身に力が入り筋肉が緊張状態となります。

緊張状態が続くと全身の血流が悪くなり、自律神経をコントロールしている脳下垂体への血流が低下するため自律神経のバランスが乱れます。

胃や腸などの消化器官は自律神経の1つ副交感神経が強まることで消化吸収を行いますが、過度なストレス下では交感神経が優位となるため副交感神経の働きが弱まり、胃腸機能が低下し下痢や便秘を起こしやすくなります。

過敏性腸症候群の原因となるストレスに強くなる薬はない

過敏性腸症候群で用いられる内服薬は便秘薬・下痢止め・整腸剤・排ガス薬・鎮痛剤など諸々の症状を抑える薬が中心です。

これらは対症療法であり、IBSの根本原因に対しての治療ではありません。

IBSの主な原因となるストレスを抑える薬や、ストレスに強い体を作る薬は存在していないため、内服薬により根本的な治療をすることはできません。

鍼灸治療はストレス耐性を強化することが治療のメインとなるため、IBSの完治が期待できます。

過敏性腸症候群は薬が効かない3つの理由・数種類の薬を合わせる必要がある

過敏性腸症候群は便秘・下痢・ガスによる腹部の膨満感や不快感・悪心・嘔吐・蠕動運動の亢進による腹痛、不安やうつなどさまざまな症状が見られます。

そのため複数の症状に効果的な薬が必要となり数種類の薬を組み合わせて処方されることが多くなります。

個人の体質や症状により、合う薬・合わない薬が異なるため、薬の組み合わせを探る必要があります。

薬の耐性や副作用を考慮すると、長期間同じ薬を飲み続けることは難しいため薬の調整が必要となり、治療は長期化しやすくなります。

内服薬は即効性があるものが多くありますが、根本的な治療ではないため完治は難しいでしょう。

過敏性腸症候群では便秘と下痢を繰り返す人が多く数種類の薬が必要

過敏性腸症候群は下痢と便秘を繰り返す混合型の人が多く、下剤・整腸剤・鎮痛剤・鎮痙剤など複数の内服が必要ですが、相反する症状であるためコントロールが難しい症状です。

IBSでは食後の急激な腹痛や、ガス漏れ、酷い下痢などが見れれるケースが多く、腹部症状を完全にコントロールすることが難しくなります。

そのため症状が学校や会社など社会生活に影響を及ぼすことが多い病気です。

症状の完全なコントロールが難しく、また内服治療は根本的な治療ではないため治療は長期化しやすく、副作用や精神的な苦痛から内服を継続できない人もいます。

過敏性腸症候群の治療に使われる薬・イリボーの効果と副作用

イリボーは過敏性腸症候群の下痢型の治療には必ずと言っていいほどよく処方される代表的な薬です。

セロトニン3受容体拮抗薬であるイリボーは、セロトニンという腸の蠕動運動を強め下痢を起こし、脳へ痛みを伝える物質の働きを抑制します。

そのため、腸の働きを調整することで慢性的な下痢や腹痛などの症状を抑える効果があります。

よく見られる副作用として、便秘や便が硬くなる硬便があり特に女性に多く見られます。

また、他の薬との飲み合わせで便秘が増強されることがあります。

3日以上便秘が続く場合は医師に相談するといいでしょう。

イリボーは市販されておらず、手に入れるには病院での処方が必要です。

薬価は2.5μgで1錠88.3円、5μgで1錠144.2円になっています。

関連記事:[過敏性腸症候群(IBS)の原因とガス型に多いおなら症状の治療方法]ではIBSで使用される代表的な薬について紹介しています。

過敏性腸症候群の治療に使われる薬・コロネルの効果と副作用

高分子重合体と言われるコロネル錠は下痢型・便秘型どちらにも使えるため過敏性腸症候群の代表的な治療薬の一つです。

下痢の場合は余分な水分を吸収し、便秘の場合は腸内で水分を吸収し膨らむことで腸を刺激し排便をうながすなど、腸内の水分量を自動的に調整してくれます。

副作用として発疹、かゆみ、吐き気などが報告されています。

ポリフルも同じ効果を持った処方薬ですが、市販薬に同じものはありません。

薬価は1錠15.3円とあまり高くありませんが、1日3回合計6錠飲む必要があります。

胃酸を抑える薬と一緒に使用すると、十分に効果を発揮しない可能性があるでしょう。

過敏性腸症候群の治療に使われる薬・ビオフェルミンの効果と副作用

ビオフェルミン錠は整腸剤の一つで、過敏性腸症候群の治療で使われる整腸剤の代表的な薬です。

乳酸菌のビフィズス菌が腸内細菌の善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことで腸内フローラを改善し腸内環境を整えることで、下痢・便秘・腹部膨満などの症状を改善する効果があります。

目立った副作用はなく、安心して使えるでしょう。

ビフィズス菌だけで構成されているビオフェルミン錠に対し、市販されている新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌に加えフェーカリス菌やアシドフィルス菌も含まれているため、効果が変わってくる可能性があります。

薬価は1錠5.6円で1日3〜6錠程度を飲みます。

飲み合わせで悪いものはほとんどないとされています。

過敏性腸症候群の治療に使われる薬・桂枝加芍薬湯の効果と副作用

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)は過敏性腸症候群でよく用いられる漢方の代表的な薬です。

下痢型・便秘型・混合型など過敏性腸症候群の症状全般に効果があり、特に桂枝加芍薬湯に大黄(だいおう)を合わせた桂枝加芍薬大黄湯は便秘治療に多く使われます。

漢方薬は生薬の成分により体質改善を目的に使われることが多いため、即効性はなく長期服用の必要性があります。

副作用として、発疹、発赤、かゆみなどが報告されています。

市販薬もあり、ツムラ・クラシエともに配合されている生薬の種類や量は処方薬と同じものが使われています。

薬価は「ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(医療用)」で1包7.8円で1日3包食前または食間に服用します。

飲み合わせは、カンゾウ含有製剤、グリチルリチン製剤に注意が必要です。

過敏性腸症候群の内服治療は長期間必要となるため次第に薬効が得られなくなる

過敏性腸症候群の内服治療は対症療法であるため、長期間服用し続ける必要があります。

同じ薬を長期間内服し続けると、薬の効果に対する耐性ができてしまい薬効が得られなくなることがあります。

過敏性腸症候群の薬を例に取ると、イリボーが飲み始めはよく効いたが、続けるうちに効果がなくなっていったという話をよく聞きます。

結果として、内服は様々な薬を試しながら治療の長期化が起こりやすく、完治は難しい治療法と考えられます。

数種類の薬の組み合わせにより副作用が起きる事がある

過敏性腸症候群は便秘・下痢・ガスによる腹部の膨満感・蠕動運動の亢進による腹痛、不安やうつなどさまざまな症状が見られます。

そのため複数の症状に効果的な薬が必要となり、複数の薬を組み合わせて処方されることが多くなります。

薬の組み合わせにより、薬効が強いもの、相乗効果や副作用が起きることがあります。

また、長期間の服用により薬の耐性が起こり薬の種類や量を増やすことで副作用が出やすくなるリスクも高まります。

過敏性腸症候群の薬が効かない3つの理由・薬では根本的な治療はできない

多くのIBS患者さんは、完治することを期待して内服治療を開始します。

しかし実際には内服治療は根本的な治療法ではないため期待が外れ、飲み続けることによる精神的な苦痛が強くなることがあります。

IBSの患者さんは2次障害が起こりやすく、うつ・パニック障害など精神的疾患を併発しやすい傾向です。

IBSの主な原因であるストレスにより自律神経のバランスが乱れることにより、下痢や便秘などの腹部症状が起こります。

完治のためにはストレスに強い体を作り、自律神経のバランスを改善する必要があるものの、内科や消化器科では精神的な治療を並行することは難しい。

IBSは腹部症状の改善と自律神経のバランス改善の2つの治療が必要となり、専門医が少ないことなどから治療が長期化しやすく、また完治が難しい理由となっている。

 

過敏性腸症候群の再発を防ぐためにはストレス耐性を強化する必要がある

ストレスの感じ方は個人差や考え方の癖の影響が大きく、生活背景生育歴などさまざまなものが影響するため、短期的にストレス耐性を強化することは難しいものです。

また、IBS症状が辛い患者さんは、腹部症状による苦痛で常にストレスを抱えているため、ストレス耐性が低く、少しのことでもストレスを抱えやすい精神状態となってしまいます。

ストレス耐性の強化には、ストレスを溜めにくい思考法と、ストレスを感じた時の緊張状態を短期的に解消することの2つのアプローチがあります。

思考の癖を短期間で変えることは難しいが、ストレスを感じた時の緊張状態を短期的に解消することは可能です。

ストレスを感じても短期的にストレスによる体への悪影響をブロックすることができれば、ストレス耐性の強い体を作ることができます。

鍼灸治療ではストレスによる悪影響を短期的にブロックすることでストレス耐性を強化することができるため、IBSの完治が期待できます。

過敏性腸症候群を根本的に治療できるのは鍼灸治療だけ

過敏性腸症候群の人はストレスに弱く、小さな変化で辛い症状が出てしまいます。

これは、腸だけでなく体全体が様々なものに過敏に反応してしまうのが原因です。

過敏な反応を改善するには、体の緊張を緩和し呼吸を深くして、リラックスできる状態を作ることが欠かせません。

鍼灸治療はツボに鍼をすることで効率的に体の緊張を緩和し、自然に深い呼吸ができる状態に導くことができます。

ストレスに対して過敏に反応しない体を短期間に治療できるのが鍼灸治療です。

鍼灸治療では針を打つ事で全身の緊張を解き自律神経のバランス調整が可能

腸の不調は自律神経を介して、お腹や背中、腰の筋肉の硬さとしてあらわれます。

過敏性腸症候群の人に腰痛持ちが多いのはこのためです。

鍼灸治療は手足のツボに鍼をすることで、お腹や腰の緊張を緩和できます。

緊張の緩和は自律神経を介して腸へ伝わり、腸の緊張も緩和されるのです。

この過程で自律神経そのもののバランスも調整され、全身の緊張を緩和することが可能です。

自律神経のバランスが整うとストレス耐性が強化される

人間の体はにとって常に緊張している体は交感神経が強く働く緊急事態です。

これ以上外から強い刺激が入ってくると生命に関わるため、ストレスに対して過敏になります。

鍼灸治療を行い自律神経のバランスを整えると、この緊張状態が緩和され、副交感神経も働きます。

体の緊張がゆるめば、多少のストレスを受けても影響の受けないストレス耐性が強化された状態になるので、ストレスや食べ物など外からの刺激に対して過敏に反応しなくなるのです。

過敏性腸症候群ガス型の薬・医薬品や市販薬、漢方薬、サプリの種類や特徴

過敏性腸症候群のガス型を始めとした症状には様々な種類の薬があります。

病院で処方される医薬品やドラッグストアやネットで買える市販薬、漢方薬、サプリなどです。

種類によって有効成分や即効性、副作用の利子区、安全性、薬の値段である薬価など様々な違いがあります。

そのため、状況によっての使い分けが必要ですがどの薬も過敏性腸症候群を根本的に治すものではありません。

鍼灸治療は過敏性腸症候群の原因であるストレスに耐えられる体にすることができるため、根本的な解決が見込めます。

過敏性腸症候群の薬の種類と特徴

項目

病院処方薬

市販薬

漢方

サプリメント

有効成分

即効性

副作用のリスク

安全性

薬価

医療用医薬品・市販薬(医薬部外品)・漢方薬・サプリのそれぞれの違いや特徴について

医療用医薬品は、市販薬・サプリ・漢方薬と比べて有効成分量・即効性・副作用のリスク・安全性・薬価など、さまざまな面で優れています。

特に医療用医薬品の有効成分量は豊富で作用や即効性に優れていますが、逆に副作用が強いのがデメリットになります。

IBSの症状が強い場合は即効性のある対症療法が第一選択となり、医療用医薬品がメインの治療になりますが、根本治療ではないため完治が難しいため服薬を続ける必要があります。

有効成分が最も多く含まれるのは医療用医薬品(病院処方)

医療用医薬品有効成分が豊富であり作用が強いため、医師の処方箋がなければ処方されません。

医療用医薬品として長い間使用され、安全性が十分に確認された薬の中には、要指導医薬品・一般医薬品として薬局などで販売が可能になったものもありますが、薬の作用が穏やかで副作用の少ないものや、使用方法が一般の人にも分かりやすい薬のみに限られています。

IBSで処方される医療用医薬品は、大半が病院処方専門の薬でありドラッグストアで購入することはでません。

病院処方薬は有効成分が多く即効性が望めるため、一時的な苦痛の緩和には効果的ですが根本的な治療にはなりません

即効性が最も期待できるのは医療用医薬品

医療用医薬品は有効成分が豊富なため、服用後速やかに血中濃度が上昇し、過敏性腸症候群の症状緩和に即効性が望めます。

市販薬は有効成分が少ないため、血中濃度の上昇には時間がかかるため、即効性に劣ります。

サプリ・漢方薬はその効果や有効性が科学的に証明されていないものが多く、人によって効果に差があるため、自分に合ったものに出会うまでに時間がかかります。

副作用のリスクが最も低いのはサプリメント

医師の処方箋を必要としない一般用医薬品は、副作用や飲み合わせのリスクの程度に応じて第一種医薬品から第三種医薬品まで3つのグループに分類されています。

第一種医薬品は副作用や飲み合わせのリスクから薬剤師による情報提供の義務があり、市販薬の中では最も副作用のリスクが高くなります。

第二種医薬品は、副作用や飲み合わせの注意は必要だが、第一種ほどのリスクはなく、薬剤師や販売者からの情報提供は努力義務に留まります。

第三種医薬品は副作用などのリスクが低く情報提供に制限はありません。

サプリメントは、一般用医薬品には分類されず、食品として扱われます。

そのため、有効成分は少なく作用はほとんど期待できませんが、副作用のリスクが最も低く安心して飲むことができます。

安全性が高いのは医療用医薬品とサプリメント

医療用医薬品は医師の処方箋が必要となるため薬局にて薬剤師からの指導が必要になります。

また、処方には定期的な受診が必要であり、受診の度に作用・副作用のチェックがされるため安全性が担保されます。

副作用が見られる時や、薬剤耐性が起き効果が得られない時は、用量や他の薬への変更も考慮してもらえます。

定期的に経過を確認してもらえることも安心感につながります。

サプリメントは医薬品ではなく食品の扱いであるため、作用が強い成分が配合されていることはなく副作用のリスクはほとんどないため安心と言えます。

薬価が安価なのは医療用医薬品とサプリメント

処方薬である医療用医薬品は、保険の適応となるため自己負担は少なく購入が可能です。

より安価に済ませるために、数多くのジェネリック薬品を選択できる点も価格的なメリットです。

サプリメントは、有効成分がほとんど入っていないことからコストがかからず安価に購入できるものが多くあります。

しかし、一部のサプリメントには高価な素材が含まれるものもあり、これらは安価に購入することはできません。

医療用医薬品と市販薬のどちらを選べば良いのか

コスト・安全性・即効性・有効成分量などさまざまな面で比べると、市販薬よりも医療用医薬品の方がメリットが大きいと言えます。

しかし、軽度の便秘や下痢は市販薬やサプリメントで改善するケースもあるため、必ず医薬品でなければならないと言うことはありません。

IBS以外の疾患を見逃さないためにも、定期的に受診し対症療法が必要ならば医薬品の処方をしてもらうことが安心感となり、症状の改善に繋がることもあります。

IBSの症状を放置していると、症状が進行したり完治が難しくなる可能性が高くなるため、自己判断せずに病院を受診することをおすすめします。

漢方は医療用医薬品に比べて効果の実感に時間がかかるケースが多い(即効性が低い)

漢方薬は医療用医薬品としての処方もありますが、ドラッグストアで第2類医薬品として買うこともできます。

生薬の効果で冷えや熱がこもりやすいなどの体質改善を目的とします。

しかし、根本治療ができるわけではなく、即効性がないため効果の実感には時間がかかります。

処方される場合は医療用医薬品で対症療法しながら、漢方が併用されます。

軽度の便秘や下痢などは乳酸菌サプリで改善が期待できることもある

軽度の便秘や下痢は、腸内環境の悪化により起こるケースがあります。

食生活や生活リズムが乱れると、腸内の善玉菌が減り悪玉菌が増えます。

乳酸菌サプリなどの善玉菌を増やすサプリを使うことで、腸内環境を改善し軽度な症状を改善できます。

サプリでよく使われるオリゴ糖はガスを増やす可能性があるので注意が必要です。

[過敏性腸症候群ガス型/薬]IBSの症状別に見る代表的な病院処方薬や市販薬について

IBSの主な症状は、便秘・下痢・ガス・便秘と下痢を繰り返す混合型・腹痛・腹部の不快感・腹部膨満感などが主なものです。

下痢・便秘の両方に効果的な薬や、下痢のみに効果的な薬、便秘のみに効果的な薬など、薬により特徴はさまざまなため、1人1人の症状や体質に合わせて薬を選択する必要があります。

病院処方薬・市販薬は、対症療法が中心であり根本的な治療は難しく、IBSの症状が長期化しやすい傾向があります。

鍼灸治療では、IBSの原因となる全身の緊張を根本から解決することができます。

過敏性腸症候群の主な症状・便秘(便秘型)

IBSの主な症状として慢性的な便秘になる便秘型の症状があります。

慢性便秘との違いは、便秘が続くと腹痛も同時に起こることです。

長期間腸内に便がたまるため腸内環境が悪化しやすく、それによりガスの発生が増えるのも便秘型の特徴です。

内服治療では、薬を継続的に飲み便秘を悪化させないようにしますが、根本的な治療ではないため、薬をやめると症状が元に戻ってしまいます。

IBS便秘型で使用される薬・コロネル(腸の内容物を増やす)

コロネル錠はポリカルボフィルカルシウムという有効成分を含んだ便秘型にも使用される処方薬です。

高分子重合体と呼ばれるで、水分を吸収しゲル状になる特徴があります。

便秘では腸内で水分を吸収し、腸の内容物を増やすことで腸を刺激し排便をうながすなど、腸内の水分量の自動的に調整してくれます。

ポリフルも同じ効果を持った処方薬ですが、市販薬に同じものはなくジェネリックもありません。

薬価は1錠15.3円で、1日3回合計6錠飲む必要があります。

IBS便秘型で使用される薬・プロバイオティクス製剤(ビオフェルミン・ラックビー・ミヤBM)

プロバイオティクス製剤とはお腹の善玉菌を増やすことを目的とした薬で、代表的なものとしてビオフェルミンやラックビー、ミヤBMなどがあります。

IBS便秘型では善玉菌が減り悪玉菌が増え腸内環境が悪化することで、腸の蠕動運動が低下し便秘につながることがあります。

プロバイオティクス製剤を服用することで、腸内環境を改善し整腸作用があります。

ビオフェルミン、ラックビーは主成分がビフィズス菌で、ミヤBMは酪酸菌が主成分です。

薬価は1錠5.6〜5.8円とほとんど差がありません。

副作用が少なく、対症療法の薬と一緒に使われることが多くあります。

IBS便秘型で使用される薬・粘膜上皮機能変容薬ルビプロストン(アミティーザ)

ルビプロストンはIBS便秘型で使われる慢性便秘改善薬で、アミティーザという商品名です。

日本では2012年に認可された新しいタイプの便秘薬で粘膜上皮機能変容薬という種類になります。

小腸の細胞を活性化させ腸内の水分分泌を促進し、便の水分量を増やすことで便の硬さをやわらかくし、排便時のいきみを緩和します。

便秘が改善されることで、お腹の張りも緩和されます。

また、過敏性腸症候群の特徴である腹痛も、腸の過敏性を改善することで減らすことができます。

小児の服用は臨床試験が行われていないため、安全性が確立されていません。

薬価は新薬のため1カプセル123円と高めで、1日2錠服用します。

副作用として下痢や吐き気、頭痛などがあります。

IBS便秘型で使用される薬・粘膜上皮機能変容薬リナクロチド(リンゼス)

リンゼス錠はリナクロチドを主成分とするIBS便秘型用の粘膜上皮機能変容薬です。

腸の表面に作用し、腸内の水分分泌をうながし便の水分量を増やすことで便をやわらかくし、便を出やすくします。

排便時のいきみ、お腹の張り、腹痛などを緩和します。

薬価は1錠89.9円で、1日1回2錠を飲みますが、食前薬で食後に飲むと下痢の副作用が出やすいので飲むタイミングに注意が必要です。

2017年に承認された新しい薬で、ジェネリックや市販薬はありません。

IBS便秘型で使用される薬・酸化マグネシウム(マグミットなど)

マグミットは酸化マグネシウムを主成分とする薬で、IBS便秘型以外でも便秘全般に広く使われています。

非刺激性の下剤になるため腸に直接働きかけるわけではなく、便の水分量を増やすことで排便を促し、便を柔らかくすることで排便させやすくします。

副作用がほとんどなく、安全性が高い薬ですが、腎障害がある人や高齢者の長期投与には注意が必要です。

昔から使われる便秘薬なので市販薬も多く、酸化マグネシウム以外の成分も含んだ薬もあります。

薬価は5.6円と新しい薬に比べて安価です。

服用する量は症状により異なります。

IBS便秘型で使用される薬・ラキソベロン、プルゼニド

ラキソベロン、プルゼニドはIBS便秘型にも使われる腸に直接働きかえる刺激性の下剤です。

大腸で腸内細菌に分解されると腸の蠕動運動を刺激し、腸内の水分量を増やすことで便の水分量を増やし柔らかくします。

作用が強く、バリウムを飲んだあとの排便促進にも使われます。

副作用として腹痛、腹鳴、発疹、吐き気などがあります。

ラキソベロン錠の薬価は1錠8円、1日1回2〜3錠を服用します。

プルゼニド錠の薬価は1錠5.6円、1日1回就寝前に1〜2錠を服用します。

過敏性腸症候群の主な症状・下痢(下痢型)

IBSの下痢型は慢性的に腹痛と共に下痢の症状があらわれます。

日常での強いストレスや、下痢を起こしやすい食べ物に反応して突然起こり、便意を我慢することが難しいため日常生活に大きく影響します。

便秘に比べ対症療法できる薬の種類が少なく、イリボーやロペミンが効かないと服薬での対応が難しくなる症状です。

IBS下痢型で使用される薬・コロネル(下痢便の水分を吸収して水分量をコントロール)

コロネル錠は腸内の水分量をコントロールする薬のため、下痢型IBSにも使われます。

下痢の場合は腸内の余分な水分を吸収し、腸内の水分量の自動的に調整することで下痢を起こりづらくします。

成分が血液内に吸収されることがなく、腸の蠕動運動促進作用もないので腹痛も起こしづらく安心して飲むことができる薬です。

IBS下痢型で使用される薬・ラモセトロン(イリボー)

イリボーは過敏性腸症候群の下痢型の特効薬で必ずと言っていいほど処方される薬です。

セロトニン3受容体拮抗薬で、セロトニンは腸の蠕動運動を強め、脳へ痛みを伝える物質で、その働きを抑えます腸の働きを調整することで、慢性的な下痢や腹痛などの症状を抑える効果があります。

最初に承認されたときは男性のみに適応とされた薬ですが、その後の研究で女性にも適応とされました。

女性は男性よりも便秘や便が硬くなる症状が出やすいため、男性の最大処方量の半分しか使うことができない、男女差のある薬です。

IBS下痢型で使用される薬・プロバイオティクス製剤(ビオフェルミン・ラックビー・ミヤBM)

下痢型IBSを改善するために、腸内の善玉菌を増やすプロバイオティクス製剤である、ビオフェルミンやラックビー、ミヤBMが使われます。

プロバイオティクス製剤で乳酸菌や酪酸菌を摂取することで腸内を酸性にすることで、酸性に弱い悪玉菌を減らし善玉菌の割合を増やすことができます。

腸内菌叢を改善することで便がかたまり、下痢の改善が期待できます。

副作用が少ないので、安心して使うことができます。

IBS下痢型で使用される薬・ロペラミド(ロペミン)

ロペミンはロペラミドを主成分とする下痢止めで、下痢型IBSにも使われます。

腸のオピオイド受容体に作用し、腸の蠕動運動を抑制し下痢を止めます。

1日1〜2カプセルを服用しますが、症状によって量の調整が必要なため主治医の服薬指示を守りましょう。

ロペミンカプセルの薬価は1カプセル42円でジェネリックがあり、ロペラミドだけの市販薬としてロペラマックサットが販売されています。

副作用として腹部の膨満感や不快感があります。

過敏性腸症候群の主な症状・ガス(ガス型)

IBSの中には、便秘や下痢と一緒にガス症状に困るケースが多く、ガス型とも呼ばれています。

ガスが勝手にもれてしまう、出してもすぐにたまる、肛門が熱くなる、ガスの音で腹鳴が起こる、などの症状があります。

下痢や便秘に比べ精神的なストレスの影響が大きく、薬での特効薬がないため病院での治療が困難になります。

症状を伝えても「気のせい」と言われ理解してもらえないのも、悩みを深くする原因となっています。

IBSガス型で使用される薬・プロバイオティクス製剤(ビオフェルミン・ラックビー・ミヤBM)

腸の働きを正常にすることで、ガスの産生を抑え腹鳴を改善できる可能性があります。

そのために、ビオフェルミン、ラックビー、ミヤBMなどのプロバイオティクス製剤を処方されることがあります。

善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことで腸内環境を整えます。

便秘もガス発生の原因になるので、同時に改善することができます。

IBSガス型で使用される薬・コロネル

コロネルは便の水分量を調整することで下痢や便秘を改善させる薬です。

下痢や便秘が慢性的に続くと腸内環境を悪化させるため、ガスを作り出す原因になります。

便の形状を正常にすることで腸内環境を整え、ガスを発生しづらくします。

過敏性腸症候群の主な症状・便秘と下痢を繰り返す(混合型)

IBSでは便秘と下痢を繰り返すことがあり、どちらの症状もでることから混合型と呼びます。

便秘と下痢は全く違う症状ですが、どちらもストレスなどによる腸のけいれんによって引き起こされる共通点があります。

便秘薬や下痢止めだけでは対処が難しいため、腸の働きそのものを改善する処方をされるのが一般的です。

IBS混合型で使用される薬・プロバイオティクス製剤(ビオフェルミン・ラックビー・ミヤBM)

IBS混合型では便秘と下痢を繰り返すため、腸内環境を整え腸の働きそのものを改善することが重要になります。

ビオフェルミン、ラックビー、ミヤBMなどのプロバイオティクス製剤で善玉菌と悪玉菌のバランスを改善させられます。

こうすることで、便秘と下痢の両方を起こりづらくします。

IBS混合型で使用される薬・コロネル

IBS混合型は便秘と下痢を繰り返すため、両方に対応できる薬が必要です。

コロネルは下痢の場合は余分な水分を吸収し、便秘の場合は腸内で水分を吸収し膨らむことで腸を刺激し排便をうながすなど、腸内の水分量を自動的に調整してくれます。

便の形状に関係なく使いやすい薬です。

過敏性腸症候群の主な症状・腹痛

IBSの最新の定義では、腹痛が必ず必要な症状となっています。

また、腹痛が排便に伴い改善することも条件となっています。

IBSの腹痛は自律神経の乱れにより腸が過敏になっていることが原因です。

その上で、腸の異常なけいれんや、腸内で大量にガスが作られると過敏に反応し痛みとして感じます。

IBSに伴う腹痛の改善に使用される薬・トリメブチン(セレキノン)

セレキノンはトリメブチンマレインを主成分とした過敏性腸症候群でよく使われる消化管運動調整薬です。

腸の筋肉に直接作用し、腸の働きすぎにはその働きを鎮め、働きが悪い腸はその動きを改善させる、腸蠕動運動の調整を行います。

トイレの回数を減らし、腹痛を改善させます。

副作用はほとんどなく、穏やかな作用が特徴です。

薬価は1錠14円で、1日3回1〜2錠を服用します。

後発薬としてトリメブチンマレイン酸塩錠などがあります。

市販薬としてはセレキノンSがありますが、医師からIBSと診断された人に限り購入可能とされています。

IBSに伴う腹痛の改善に使用される薬・チアトンカプセル

チアトンカプセルはチキジウム臭化物を主成分とした腸の働きすぎを抑える薬です。

副交感神経の働きを高めるアセチルコリンの働きをブロックし、IBSの腸蠕動運動の亢進による腹痛の改善、けいれんなどを抑える薬です。

主な副作用として、口渇、便秘、発疹などが報告されています。

薬価は5mgが8.1円、10mgが13.4円で、もっと安価な後発薬もあります。

市販薬としてストパンという名前で販売されています。

IBSに伴う腹痛の改善に使用される薬・トランコロン

トランコロンはメペンゾラート臭化物を主成分とした、IBSの腹痛を改善する薬です。

抗コリン薬で副交感神経の働きを抑え、腸蠕動運動の抑制作用により腹痛緩和効果があります。

便秘と下痢を繰り返すIBS混合型の症状にも効果があります。

副作用の注意として、視調節障害があり服用中は運転など目を使う時に注意が必要です。

トランコロン錠の薬価は1錠5.6円で2錠を1日3回服用しますが、症状や年齢によって変わることもあります。

後発薬もありますが薬価に変わりはなく、市販薬はありません。

IBSに伴う腹痛の改善に使用される薬・ブスコパン

ブスコパンはブチルスコポラミン臭化物を主成分とした、IBSの腹痛に使われる薬です。

抗コリン薬で副交感神経の働きを抑え、消化管運動抑制作用、鎮痛作用を発揮し腹痛を改善します。

また、痙攣性便秘や慢性下痢などIBSの主要な症状にも効果が期待できます。

副作用として口の渇きや便秘、眼の見えにくさが出る可能性があります。

薬価は1錠6.6円で服薬量は人によって大きく異なります。

ブスコパンより安価な後発薬があり、ブスコパンA錠として市販薬もあります。

過敏性腸症候群の主な症状・腹部不快感、腹部膨満感

過敏性腸症候群診断基準のROMEⅢでは、診断の条件として「腹痛または腹部不快感があり」とされるほどIBSと腹部不快感はつながりがあります。

腹部膨満感や残便感、お腹のゴロゴロ、気持ち悪さなど症状は人によって様々ですが、自律神経が乱れ腸がけいれんしてしまうことが原因と考えられます。

また、腸内環境が悪化し腸内で発酵が進みガスが作られすぎることでお腹の張りを感じます。

薬では腸の働きを調整するような薬がよく使われます。

IBSによる腹部不快感、腹部膨満感の改善に使用される薬・アステラス製薬(リンゼス)

IBSの腹部膨満感や腹部不快感は便秘によって悪化します。

リンゼスはアステラス製薬から出されるいIBS便秘型用の薬です。

腸内の水分分泌をうながし便の水分量を増やし便をやわらかくすることで便を排出しやすくします。

薬価は1錠89.9円で、1日1回2錠を飲みますが、食前薬で食後に飲むと下痢の副作用が出やすいので飲むタイミングに注意が必要です。

2017年に承認された新しい薬で、ジェネリックや市販薬はありません。

IBSによる腹部不快感、腹部膨満感の改善に使用される薬・ツムラ漢方(桂枝加芍薬湯)

IBSの症状全般に使われる桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)は、腹部膨満感や腹部不快感の改善にも使用されます。

腹部膨満感の原因になる便秘を東洋医学的に考えると、腸に熱がたまることで気の流れが悪くなり、便を硬くさせ滞留させると考えます。

この熱を改善し気の流れを良くする目的で桂枝加芍薬湯を使用します。

市販薬もあり、ツムラ・クラシエともに配合されている生薬の種類や量は処方薬と同じものが使われています。

薬価は「ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(医療用)」で1包7.8円で1日3包食前または食間に服用します。

IBSによる腹部不快感、腹部膨満感の改善に使用される薬・トリメブチン(セレキノン)

セレキノンはトリメブチンマレインを主成分とした消化管運動調整薬です。

腸の働きを活発にするアセチルコリン、腸の働きを鎮めるノルアドレナリンがありますが、セレキノンはオピオイド受容体に作用することでどちらの働きも調整します。

腸の蠕動運動を調整することで腹部不快感、腹部膨満感を改善させます。

副作用はほとんどなく、穏やかな作用が特徴です。

薬価は1錠14円で、1日3回1〜2錠を服用します。

後発薬としてトリメブチンマレイン酸塩錠などがあります。

市販薬としてはセレキノンSがありますが、医師からIBSと診断された人に限り購入可能とされています。

IBSによる腹部不快感、腹部膨満感の改善に使用される薬・モサプリド(ガスモチン)

ガスモチンはモサプリドを主成分とする選択的セロトニン5-HT4受容体作動薬です。

胃腸のセロトニン受容体を刺激してアセチルコリンを増やし、胃や腸などの消化管運動を促進し働きを改善させます。

上部消化管機能を改善させることで悪心・嘔吐の改善、IBSの腹部膨満感や腹部不快感の減少が期待できます。

副作用として下痢・軟便、口渇などの可能性があります。

ガスモチン錠5mgの薬価は1錠15.4円で通常は1回1錠を1日3回服用します。

後発薬としてモサプリドクエン酸塩錠がありますが、同じ成分の市販薬はありません。

過敏性腸症候群に使用される乳酸菌製剤・生菌剤

過敏性腸症候群の人の腸内は健康の人と比べて腸内細菌のバランスが崩れているとも言われます。

善玉菌が減り悪玉菌が増えると腸内環境の悪化から、便秘・ガス・腹痛などの症状があらわれ、自律神経にも影響を及ぼします。

薬ではプロバイオティクスという方法で乳酸菌製剤・生菌剤などを摂取することで、腸内フローラを改善し、腸の働きを正常に症状を改善させます。

IBSに使用される整腸剤・ラックビー(ビオフェルミン)

ビオフェルミンはビフィズス菌を主成分とした整腸剤です。

ビフィズス菌を補うことで腸内フローラを改善し、IBSの便秘、下痢などを改善させます。

目立った副作用はなく、安心して使えます。

ビフィズス菌だけで構成されているビオフェルミン錠に対し、市販されている新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌に加えフェーカリス菌やアシドフィルス菌も含まれているため、効果が変わってくる可能性があります。

薬価は1錠5.6円で1日3〜6錠程度を飲みます。

IBSに使用される整腸剤・ビオスリー配合錠(乳酸菌)

ビオスリー配合錠は乳酸菌、酪酸菌、糖化菌が配合された整腸剤です。

腸内細菌のバランス調整を行う整腸作用で、IBSの便秘や下痢・腹部膨満感の改善効果があります。

薬価は1錠5.6円で服用量は人によりばらつきがあります。

後発薬はありませんが、市販薬でビオスリーHなどがあります。

IBSに使用される乳酸菌サプリ・植物性乳酸菌ラブレカプセル

植物性乳酸菌ラブレカプセルは薬でなく、ドラッグストアなどで購入でき、カゴメが販売する乳酸菌サプリです。

乳酸菌のラブレが主成分で、腸内環境を改善しIBSの症状である便秘や下痢が改善期待が持てます。

1日1錠を飲みますが、1粒100円以上はしますので処方薬に比べると割高です。

サプリなので安心して飲むことができます。

IBSに使用される酪酸菌・ミヤBM

ミヤBM錠は宮入菌という酪酸菌が主成分の病院処方がある整腸剤です

摂取することで腸内細菌のバランスを改善し、IBSの便秘・下痢・軟便・腹部膨満感の各種症状を改善します。

ビフィズス菌製剤を試して効果がなかった人が、ミヤBMを試すと効果があったという話も聞きます。

目立った副作用はありません。

薬価は1錠5.6円で1日3回1〜2錠を服用します。

後発薬はありませんが、ミヤリサンという名前で市販されています。

過敏性腸症候群に見られる主な症状・不安、うつ

過敏性腸症候群では下痢や腹痛などの腹部症状以外に、予期不安やうつ、神経症などの症状があらわれることがあります。

特にガス型の人はこの傾向が強くあり、腸に問題はないため治るまで長期化します。

抗不安薬などでガス症状が改善することもあり、心療内科でよく処方される薬も過敏性腸症候群では使用されます。

IBSに伴う不安に使用される薬・ソラナックス

ソラナックスはアルプラゾラムを主成分とし、ベンゾジアゼピン系と言われる抗不安薬です。

大脳辺縁系に作用し、記憶や感情に影響をあたえることで不安を減らし、気持ちを落ち着ける働きがあるため、IBSの予期不安にも効果があります。

飲んでから短時間で効果を感じることができます。

副作用として強い眠気を感じことがあります。

ソラナックス錠0.4mgの薬価は7.9円で服薬量は個人差があります。

後発薬がありますが、市販薬はありません。

IBSに伴う不安に使用される薬・メイラックス

メイラックス錠はロフラゼプ酸エチルを主成分とし、ベンゾジアゼピン系と言われる抗不安薬です。

中枢神経のベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABAの働きを強め、気持ちを落ちつかせたり、緊張や不安をやわらげ寝付きをよくしIBSを改善します。

即効性はなく、飲み続けることで効果を発揮する薬で、副作用が出づらいのが特徴です。

メイラックス錠1mgの薬価は16.8円で薬価が半分以下の後発薬もありますが、市販薬はありません。

IBSに伴う不安に使用される薬・ドグマチール

ドグマチールはスルピリドを主成分し、低用量で抗うつ薬として使われる薬です。

低用量ではドパミンを増やすことで、気持ちの落ち込み、やる気減退などの症状を改善させ心理的な影響の大きいIBS症状に効果を発揮します。

即効性が高く、胃薬としての効果もあります。

副作用として高プロラクチン血症があり、女性の服用に注意が必要です。

ドグマチール錠100mgの薬価は15.6円で、スルピリド錠という後発薬もあります。

IBSに伴う不安に使用される薬・エビリファイ

エビリファイはアリピプラゾールを主成分とする抗精神病薬です。

神経伝達物質であるドパミンの量を調節するため、過剰な場合は働きを抑え、不足している場合は働きを補います。

低用量ではうつ病などで用いられ、気分を持ち上げ、気分の波を減らし、不安な感情を安定させることがでIBSの症状も改善されることがあります。

エビリファイ錠は3〜12mgまであり、薬価が半分以下の後発薬もあります。

IBSに伴う不安に使用される薬・リーゼ

リーゼはクロチアゼパムを主成分とするベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。

ベンゾジアゼピン受容体に作用し、不安や緊張をやわらげます。

即効性はありますが、薬の作用としては弱く短いので症状が軽度なIBSの人に向いています。

副作用に眠気などがありますが抗不安薬の中では比較的安心して飲める薬です。

リーゼ錠5mgの薬価は6.3円で後発薬もあるため比較的安価です。

IBSに伴う不安に使用される薬・ルボックス

ルボックスはフルボキサミンを主成分とする、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に分類される抗うつ薬です。

脳内のセロトニンの取り込みを阻害し働きを高めることで、不安な気持ちや落ち込む気分を和らげます。

抗うつ薬としては効果が優しいので、比較的症状が軽度の方に用いられるので、IBSに伴ううつ症状や不安障害で処方されることがあります。

副作用とは少ないほうですが、セロトニンに関係するため嘔吐や下痢などの胃腸障害が出る恐れがあります。

薬価はルボックス錠25で31.5円となり、安価な後発薬もあります。

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